Onebox株式会社が、クラウド型メールサービス「yaritori(ヤリトリ)」の事前募集を開始した。複数人でのメール対応を効率化するためのサービスだ。
ネット上の問い合わせ対応をサポート
ECサイトなどにおける問い合わせ対応で、顧客とのメールのやり取りに個人アドレスを利用すると、対応状況の把握や引き継ぎが難しくなる。それを解決するために共有アカウント(contact@やsupport@など)を使った場合、今度は複数の担当者による重複対応といった問題が生じてしまう。
「yaritori」を使えば、そのような悩みは過去のものになる。同サービスでは、担当者同士がチャットで相談しながら問い合わせ対応を行える。さらに、いずれかの担当者が対応を始めると、他の担当者の操作がロックされる機能を備えた。これにより、二重の対応を防ぐ仕組みとなっている。
画面の指示に従って3ステップで設定が完了する導入の手軽さや、シンプルで使いやすいUIなども特長といえそうだ。
β版のサービス提供は7月上旬以降
「yaritori」は、本日から事前募集をスタートした。β版のサービス提供が7月上旬以降に始まる見込みとなっている。また、事前募集の開始にあわせて、同サービスを1カ月無料で利用できる先着順のキャンペーンも実施。サービスサイト経由で申し込みを受け付けている。
メールによる問い合わせ対応の生産性を向上させるサービスとして、ECサイトなどを強力にサポートしていく。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/129549
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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