株式会社レッジ(以下、レッジ)は、ハウスコム株式会社(以下、ハウスコム)と共同で、AIアシスタントツール「ハウスコム ライフスタイルサーチ」(以下、ライフスタイルサーチ)を開発。趣味や生活スタイルに合った「街」を提案するツールとして、サービス第一弾の提供を開始した。
自分に合った街を見つけよう
ライフスタイルサーチを使えば、自分の趣味や嗜好にマッチしそうな街を見つけることができる。
利用にあたって、まずはWebサイトにアクセスしよう。そして「AI診断スタート」というボタンをクリックすると、「重要視したい生活条件は?」「どんな時間を大切にしたい?」などの質問が現れる。画面に従って答えを選んでいくことにより、その選択にもとづいた「街」の候補が提案される仕組み。
提案を行うためのデータとして、全国約1万人(匿名)から得た趣味や嗜好の情報が使用されているという。
現時点では未実装だが、性別や年齢といったユーザー属性に加え、各ユーザーによる街の評価データなども実装予定とのこと。
大学生のアイデアから実現!
今回のサービス開発のきっかけとなったのは、昨年にハウスコムが主催したビジネスコンテストだ。「第3回 大学生ビジネスコンテスト 住まいサービス業 × 地域 新規事業の創出」と題された同コンテストにおいて、チーム「ホシカナ」のアイデアが最優秀ビジネスアイデアに輝いた。
その「ホシカナ」をプロジェクトチームに迎え、ハウスコムが事業資金を供出。データ解析や機械学習モデル開発のパートナーとして、レッジが参画した形となっている。
「家ではなく、街に住む」というコンセプトにもとづき、今後もアップデートを続けていくとのことだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/131213
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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