靴の臭いが気になる人に! 内部湿度を診断して自動で除菌・消臭するクリーナー「SIN藥」

営業外回りに使った革靴、長距離を走ったランニングシューズなど、脱いだ瞬間に臭いが鼻を突いた……という経験がある人は少なくないのではないだろうか。

匂いの原因は、こもった湿度と菌。これらをスマートに除去できるシュークリーナー「SIN藥」がクラウドファンディングサイトMakuakeに登場した。靴の状態を自動で診断し、除菌・消臭する便利グッズだ。

自動判断で15〜180分駆動

ハンディサイズのSIN藥はカプセル状で、両サイドが外れる構造になっている。この先端部分にはファンとヒーターが内蔵されていて、各ピースを左右の靴の内部に入れて本体部分にあるスイッチを押すと駆動する。

その際、湿度センサーが靴の中の湿度を感知し、それに基づいて駆動時間を自動決定する。状態によって15〜180分稼働する。

50度の熱風が循環

SIN藥がオンになるとヒーターが熱を帯びる。そして、搭載するファンにより50度前後の熱風が靴の中を循環して内部を乾かし、除菌・消臭するという仕組みだ。

開発元によると、日常生活で使用した靴の場合30分程度、激しい運動に使用したシューズだと1〜2時間かかるという。玄関先で脱いでセットしておけば、翌日リフレッシュした状態で着用できる。

SIN藥はUSB-Cケーブルで充電して繰り返し使えるようになっていて、フル充電で連続120分使用できる。15分モードであれば10回利用可能だ。

基本的には靴での使用を想定しているが、ヘルメットや帽子など汗が付着する他のアイテムにも使えるとのこと。重さはわ365グラムと軽量なので、長期出張などにも携帯できそうだ。

SIN藥は現在Makuakeで1万8700円(税込)で入手できる。申し込みは8月29日まで受け付け、9月末までに配達される見込だ。

SIN藥/Makuake


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