驚きだ。Google(グーグル)の廉価版Pixelデバイスの最新版は、次世代技術を採用する最初の2機種のうちの1機種になるという。これは確かに奇妙な戦略だが、時にロードマップはそのようになることもある。Pixel 4aは非常にベーシックな新製品だが、従来製品と比べてバッテリー駆動時間が延び、ハードウェアの制限があるために画像処理に重点を置いている。
秋のとある時点で5Gバージョンが投入され、価格は499ドル(日本では6万500円)となる。これは標準の4aの349ドル(日本では4万2900円)から大きく上昇しているが、5Gスマートフォン版としてはかなりリーズナブルな価格だ。また、Pixel 5も5G対応スマートフォンになる。グーグルは米国時間8月3日朝に出したブログ記事で、詳細は避けながらもそのように伝えている。これらのデバイスはおそらくほぼ同じ時期にリリースされるが、現時点で判明している情報は非常に限られている。
どちらのモデルも数カ月後に米国、カナダ、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、日本、台湾、オーストラリアで発売される。これまでの次世代テクノロジーの展開とは異なる戦略だ。ほかのほとんどのメーカーの5Gへのアプローチとは異なる。これは5Gの普及時期に関係している可能性が高いが、Qualcomm(クアルコム)のような企業が5Gへのアクセスの民主化を積極的に推進していることは注目に値する。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/08/04/2020-08-03-the-4a-and-5-will-be-googles-first-5g-enabled-pixels/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:塚本直樹
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