iOS14.2では、「マスクを着けた顔」の絵文字が笑顔をベースとしたものに変更されます。体調に関係なく、誰もが日常的にマスクを使う時代に合わせた変化のようです。
マスク絵文字、つらそうな顔が笑顔に
現在、開発者と登録ユーザー向けにベータ2が提供されているiOS14.2では、「タピオカ」「忍者」などの新作絵文字が追加されるほか、「マスクを着けた顔」の絵文字が、従来のつらそうな顔から笑顔に変更される、とEmojipediaが伝えています。
新しい絵文字は、ベースになった「笑顔」の絵文字にマスクを重ねたものであることが分かります。
7月にはメディアが指摘
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策のため、世界の誰もが体調に関係なくマスクを身につけるようになりました。
Apple情報メディアCult of Macは2020年7月に、「マスクを着けた顔はもっとハッピーなものであるべきだ」と指摘していました。
各社で表情に違い
Emojipediaによると、「マスクをつけた顔」の絵文字は、2008年にiPhoneに導入された当時から、つらそうな表情をしていましたが、デビューから12年で表情が変わることとなります。
Face with Medical Mask was added to iPhone OS in 2008 https://t.co/ym2z0EZBd7 pic.twitter.com/AgloaYUB38
— Emojipedia (@Emojipedia) March 16, 2020
iOS14.2を含む、各プラットフォームの「マスクをつけた顔」絵文字を見比べると、表情に違いが見られます。
Samsungの絵文字は、2013年には汗も出ていてかなり体調が悪そうですが、現在のバージョンでは笑顔に変わっています。
— Emojipedia (@Emojipedia) March 16, 2020
Source:Emojipedia
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-317320/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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