携帯電話が普及し、手軽に通話ができるようになった現在でも、ビジネスやイベントシーンなどでよく使われるトランシーバー。携帯電話の届かない場所でも使用できるため、スキーや登山といったアウトドアレジャーでのコミュニケーションツールとしても活用されています。
そんなトランシーバーを時代に合わせてアップデートしたのが、JVCケンウッドの特定小電力トランシーバー「UBZ-LS20」(市場想定価格:1万5000円前後)と「UBZ-LS27R」(同:1万6000円前後)。基本性能が向上しただけでなく、本体に空気触媒を使った抗菌・抗ウイルス加工を施しているので安心して使えます。
▲「UBZ-LS20」(ブラック)
新型ウイルスが猛威を振るうこのご時世、限りなく口元に近づけて使うトランシーバーは、いくら消毒をしても少し不安が残ります。そこで登場したのが、1991年から販売を続けるロングセラー、DEMITOSS(デミトス)「UBZ」シリーズの新モデル「UBZ-LS20」と「UBZ-LS27R」です。
▲「UBZ-LS20」(レッド)
トランシーバー本体には、業界で初めてニチリンケミカル社が開発した空気触媒“セルフィール”による抗菌・抗ウイルス加工を採用。これによって、空気中の水と酸素を利用して防ウイルス、防菌、防カビ効果のほか、気になるニオイや有害物質を分解し、暗い場所や夜間でも抗菌・抗ウイルスの効果を発揮します。
さらに、トランシーバーとしての基本性能もアップ。まず便利なのが、“グループ番号不一致通知機能”で、グループ番号が一致していないために通話できないというトラブルに対応します。
▲「UBZ-LS20」(シルバー)
また、本体に接続したイヤホンやマイクが断線している場合に知らせてくれる“イヤホン・マイク断線検知機能”を搭載し、通話できない場合の原因が分かりやすくなっています。
液晶バックライトに新たにホワイトを採用し、夜間の視認性も向上。新搭載の“電波メーター”によって受信電波の状況がひと目で分かり、回転式アンテナを使って電波状況を改善しやすくなったのもポイントです。
▲「UBZ-LS20」(イエロー)
ボタンを押し続けなくても送信を続けられる “PTTホールド機能” や、音声に反応して自動的に送信状態にできる “VOX機能” も便利。
▲「UBZ-LS27R」
使用するのはアルカリ単3乾電池3本で、バッテリーをセーブするエコモードも搭載し、最長100時間の使用が可能です。IP54の防塵・防水機能も備えています。カラーバリエーションは、「UBZ-LS20」がブラック、レッド、シルバー、イエローの4色、「UBZ-LS27R」はブラックのみです。
災害時にも活用できるので、一家に1セット備えておくと安心ですね。
>> ケンウッド「特定小電力トランシーバー UBZ-LS20/UBZ-LS27R」
<文/&GP>
【関連記事】
◆世界の裏側とも会話できる新時代のトランシーバー
◆ミルスペックなスマホはトランシーバーとしても使えるゲンバ系
◆アウトドアならスマホじゃないよ、トランシーバーだよ!
- Original:https://www.goodspress.jp/news/338900/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...