株式会社大倉は、大阪・天神橋筋商店街にてAIを活用したスマートなショッピングを実現する無人ストア「HESTA SMART STORE(へスタ スマートストア)」をオープンする。なお、2021年2月5日にプレオープン、2月12日にグランドオープンの予定だ。
QRコード決済でスマートに!
「HESTA SMART STORE」では、専用アプリ「SmaCha(スマチャ)」を通じてさまざまなショッピング体験を提供していく。
来店客はまず「SmaCha」をダウンロードし「お客様情報」を登録する。店内の商品を選び、設置されているセルフレジのトレイに商品を置くとカメラが商品を識別してQRコード決済できるという仕組みだ。セルフレジのほか、QRコード決済できるカプセルトイも画期的。小銭の両替が必要ないスマートなガチャガチャといえるだろう。
また、モバイルバッテリーシェアサービスもQRコードに対応。今後はモバイルバッテリーを借りたスポットと別のスポットでも返却できるようスポット数拡大を予定しているとのこと。ちなみに、レンタル利用料金は、1日(24時間)で100円、7日(168時間)で700円、7⽇を超えた場合はプラス1,500円で返却不要となる。
顔認証にも対応!
同ストア内には、顔認証に対応したものもある(初回は顔認証登録が必要)。
例えば、「スマート自動販売機」は、QRコード決済にくわえ顔認証による決済も可能。お菓子や野菜、日用品など幅広い商品を販売できるという。また、顔認証かパスワードで荷物の出し入れができる「スマートロッカー」もそのひとつだ。
「SmaCha」のiOS版はこちら、Android版はこちらからダウンロード可能。
- Original:https://techable.jp/archives/147567
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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