Polk Audio、Alexa対応のスマートサウンドバー「REACT」を国内発売

Polk Audio REACT

株式会社ディーアンドエムホールディングスは、同社のオーディオブランド「Polk Audio」の新製品として、「Amazon Alexa」対応のサウンドバー「REACT」を2021年3月上旬に発売する。2ユニットのサウンドバー「Signa S3」に続き、同ブランドの日本導入第二弾となる。

米国発のオーディオブランド「Polk Audio」とは?

Polk Audioは、1972年に設立された米国のスピーカーブランド。”The Real American Hi-Fi”をコンセプトに掲げた製品開発を行い、米国では1974年発売の「Monitor 7」を契機に多くのファンを獲得。現在でも高い人気を誇るブランドだ。

そんなPok Audioだが、これまで日本での製品展開は少なく、サウンドバーにおいては昨年発売されたChromecast対応の「Signa S3」に選択肢が限られていた。今回新たに発売される「REACT」は、一体型のカジュアルなエントリーモデルで、高音質ながらサブウーファーレスでコストを抑えた設計が特徴となる。

音質と機能性を両立

Polk Audio「REACT」

REACTは高さ57mm、幅864mmとサウンドバーでは比較的スリムな大きさ。内部に25mm径のツイーター(フロント)と96×69mmのウーファー(上向き)、そしてパッシブラジエーターを各2基搭載し、高域5W×2、低域20W×2の出力を確保する。

上述の通り「Amazon Alexa」を内蔵しており、音声による家電操作のほか、「Amazon Music」や「Spotify」の楽曲を再生することも可能だ。HDMI ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応し、本体に付属のHDMIケーブル一本でテレビと接続できるほか、HDMIコントロール(CEC)対応テレビであれば、テレビのリモコンからREACTの音量を操作することも可能となる。

このように、REACTはスピーカーブランドならではの上質なサウンドに加え、Alexaをはじめとする機能性も備えているのが特徴だ。洗練されたデザインも魅力のひとつで、テレビ周りの機能強化を考えている人にとっては検討すべき一台といえよう。

PR TIMES

(文・九条ハル)


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