ラップトップ用有機EL(OLED)ディスプレイパネルの生産拡大を、Samsung Displayが検討しているようです。
2022年に複数のAppleデバイスがOLED採用か
OLEDディスプレイパネルは、2022年以降、iPad Air(第5世代)、12.9インチiPad Pro、16インチ〜17インチディスプレイを搭載するMacBook Proに採用される可能性があると台湾DigiTimesが伝えていました。
iPad Pro用OLEDディスプレイパネルを供給すると噂されたSamsung Displayが、ラップトップ用OLEDディスプレイパネルへの追加投資を検討しているようです。
生産ラインをOLED用に転換
UBIリサーチの最高経営責任者(CEO)イ・チュンフン氏によれば、Samsung Displayは牙山市のL7-2工場において、大型テレビ用液晶ディスプレイパネルの生産設備を撤去し、低温多結晶酸化物(LTPO)薄膜トランジスタ(TFT)リジッドOLEDディスプレイパネルへの転換をはかっているようです。
この生産ラインが稼働すれば、月産1万5,000枚から3万枚のパネル製造能力を有する見通しです。
Samsung Displayは、2021年にラップトップ用OLEDパネルのサイズと仕様を拡大すると発表していました。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-353897/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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