最新Wi-Fi 6ルーターは機器のネット接続履歴をアプリで可視化もできるぞ!

長引く外出自粛生活の中で、自宅のルーターの性能の弱さを痛感した人は少なくないのでは。家族それぞれがテレワークやオンライン授業でネットを利用するようになると、どうしても通信が安定しないことも。これを機会にルーターを置き換えてみるのもいいかもしれません。

家族それぞれが快適にネット環境を楽しみたいという人に紹介したいのが、NECプラットフォームズの新製品。最新規格Wi-Fi 6に対応、使用する機器の接続履歴も目で見て確認できる「Aterm WX3600HP」(オープン価格)をご紹介します。

「Aterm WX3600HP」は、最新ワイヤレス規格Wi-Fi 6(11ax)に対応する家庭用Wi-Fiルーター。複数端末の同時接続に強いので、家族それぞれがスマホやPC、ゲーム機を使ったり、テレビやスマートスピーカーなどでネットに常時接続する時間が増えても、ストレスのない快適な通信を実現できます。

使用端末ごとの電波強度や対応帯域を判別し、快適に使用できる帯域に自動で振り分ける「バンドステアリング」機能や、周囲にある他のアクセスポイントの利用状況をサーチして、より電波状況の良いチャネルに切り替える「オートチャネルセレクト」機能も搭載。Wi-Fiの混雑した環境でも、快適で安定したネット環境をシームレスに実現できます。

特に家族それぞれが頻繁にネットを使うようなら、無償提供のアプリ「Aterm ホームネットワークリンク」に注目(2021年夏リリース予定。「WX3600HP」ではファームウェアアップデートにて対応)。

これは、ルーターや中継機、各端末の接続状態確認や、設定変更・再起動などのメンテナンスがスマホやタブレット経由で行えるというもの。接続に不具合があれば家庭内ネットワークの状況を目で見て確認できるので、原因の切り分けが容易にできるし、機器操作が苦手な家族からの「Wi-Fiが繋がらなくなっちゃった」というSOSにも外出先からのリモート操作でサクッと対応できます。

また、「今ルーターにどの端末が接続しているか」「各端末が、いつどのルーターに接続したか」など接続履歴を時系列で確認できるし、見知らぬ端末からの接続があった場合にはアプリに通知することも可能。自宅以外に、実家や仕事場など複数のWi-Fi環境をグループとして登録できるので、離れて暮らす家族のWi-Fi環境をリモートで管理することも。家族の見守り用途や、セキュリティの向上にも活用できそうです。

またもうひとつ押さえておきたいのが、WAN側のインターフェイスに2.5Gbps有線ポートを備えている点。従来のルーターでは、モデムなどと接続するWANポートは上限1Gbpsのギガビットイーサを備えていることが多かったのですが、この「WX3600HP」では、実効速度が1Gbpsを超えるネット回線サービスにも対応可能。

WANポートがボトルネックにならないから、最大2402MbpsのWi-Fi 6対応端末との高速無線通信をフル活用できます。

>> Aterm Station「WX3600HP」

<文/&GP>

 

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