ノートパソコンの代わりにタブレット端末を出先に持ち歩くという人もいるでしょう。軽量で多機能なタブレットですが、タイピングなどの作業をするときはやはりキーボードがあったほうが便利です。
そんなシーンで活躍しそうなキーボードがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。中央で折り畳んでコンパクトにして持ち歩けるBluetooth対応の「SLIM-FOLD」です。
中央で真っ二つに
SLIM-FOLDは持ち歩きすることを前提とし、65キーを搭載するフルサイズのレイアウトながら中央部分で真っ二つに折り畳めるという斬新なデザインとなっています。
背面にはマグネットが内蔵されていて、畳むとぴったりとくっつきます。そしてこのマグネットがオン・オフのスイッチにもなっていて、広げると自動的にオンに、畳むとオフになります。
専用ポーチがスタンドに
キーボードの厚さはわずか3.5ミリと薄く、重さも150グラムに抑えられています。
そして持ち運ぶ際は専用のポーチに収納します。このポーチ、ただキーボードを保護するだけでなくスタンドになるのもポイントです。
折り紙のように折ってタブレット端末とキーボードを設置できるようになっていて、ノートPCのような仕様にすることが可能です。これは出先でタブレット端末などでタイプ入力するときにかなり便利でしょう。
もちろん、このキーボードはタブレットだけでなくスマホなどにもBluetoothで連携させることができ、Windows、iOS、Android、Mac、そしてBluetooth対応のスマートTVで使えます。
フル充電で85時間使用可能で、スタンバイモードだけ120日もちます。
場所を選ばずタイプ作業をしたい人は要チェックのSLIM-FOLDのKickstarterでの出資額は、記事執筆時点で47ドル(約5200円)〜となっています。出資は7月29日まで受け付け、8月にも発送される見込みです。
- Original:https://techable.jp/archives/156943
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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