描きながらアイデアを練ったり、書きながら頭を整理したり。パソコンでの作業が主流になった社会人や学生でも、やはり「手で書く」行為が有効な場面は多々あるでしょう。そんなとき活躍するのが、手書きとデジタルのいいとこ取りができる、富士通の電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」。このたび登場した新モデルは、さらに「書きやすさ」と「読みやすさ」「使いやすさ」が進化しました。
▲A5サイズ「FMVDP51」
「QUADERNO」の新モデルは、A5サイズの「FMVDP51」(WEB価格:4万9800円)とA4サイズの「FMVDP41」(WEB価格:6万9800円)の2モデルがラインナップ。
▲A4サイズ「FMVDP41」
ToDoリスト、スケジュール帳、ミーティングシート、大学ノートなど多彩なテンプレートが用意されていて、メモを取ったりスケジュールを書き込んだりすることが可能。さらに、スマホやパソコンと連携してドキュメントを入れたり取り出したり、資料やPDFを取り込んでそこに書き込んだり、幅広い使い方ができます。
ペンの太さや色も簡単に変えられ、手書きメモやイラストをコピー&ペーストや検索ができるのもデジタルの利点。「QUADERNO」の画面をパソコンに表示して、オンライン会議で共有するといった使い方もできます。
新モデルの大きな特徴は、最新の“E Ink Cart 1250”を搭載した新ディスプレイを採用したことで、屋外でも見やすく、まるで紙と同じような読み心地です。また、プロセッサー・メモリーもパワーアップ。反応速度が約20%向上し、ページ送りや切り替えなどの操作がよりスムーズになりました。
本体にワコム社製のEMR(電磁誘導)方式のデジタイザを搭載した最新ディスプレイを採用したことで、ペンの反応速度が約30%向上し、曲線や斜め線もより滑らかに描けるように。さらに、EMR方式ではペン側のバッテリーが不要になるため、充電切れの心配もなく、思い立ったらいつでもすぐに書けるのも大きなメリットです。
付属のスタイラスペンは、ドイツの人気筆記具ブランド「LAMY」とのコラボレーションによるスタイリッシュなデザイン。まるで紙のノートに書くような書き心地を実現します。
サイドボタンとテールスイッチには、赤ペン・消しゴム・ハイライト・範囲選択・拡大の5つの機能の中から好きなものを割り当てられます。たとえば、テールスイッチに消しゴム機能を割り当てればペンのお尻で文字を消すといった操作が可能になります。
32GB(使用可能領域:約22GB以上)のメモリーを搭載し、ノート約20万冊相当(ノート一冊分を100KBとした場合)が薄くて小さなこの一台に収納。一度フル充電すれば、最長2週間使えるロングバッテリーも魅力です。
対応する「ScanSnap」(別売り)と接続すれば、パソコンなしで紙書類を手軽にスキャンして取り込むことも可能。
ノートやペン、手帳、書類などたくさんの紙類を持ち歩いているという人は、「QUADERNO」一台にすっきりとまとめてみてはいかが?
>> QUADERNO
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/381985/
- Source:&GP
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