新型コロナウイルスにより在宅勤務を余儀なくされた人の中には、ビデオ通話や専用ソフトなどを使ったオンライン会議が増えたというケースもあるでしょう。
最近のパソコンはカメラが内蔵されているものがほとんどですが、ビデオ映りをより鮮明なものにしたいという人は要チェックの外付けウェブカメラがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。香港のスタートアップが開発した「Gsou K20」です。
ヘッドフォンとも連携
Gsou K20はノートパソコンやデスクトップパソコンの縁に挟んで取り付けて使用するウェブカメラです。画質はHD(2560×1440ピクセル)、そして内蔵する最先端のCMOSセンサーによりビデオは4メガピクセル/30〜60fpsとなっています。
USBケーブルでパソコンと連携し、またビルトインされているBluetooth 5.0を介してヘッドフォンやマイクともつながります。ですので、Gsou K20と好みのヘッドフォンを使ってのビデオ通話が可能です。
しかもGsou K20は映りを自動調整する機能を搭載していて、照明が十分でない環境でのビデオ通話も鮮明な映像にします。カメラの画角は90度となっています。
向きや角度は自由自在
Gsou K20はまた、回転させてカメラの向きや角度を調整できるのもポイントです。パソコン搭載のカメラの場合、スクリーンの前に座っての使用が前提となりますが、Gsou K20は好きな角度に向けられるので、たとえばビデオキャスティングやビデオ通話中に自分以外の人にカメラを向けるという使い方ができます
オンオフはボタン1つででき、操作も簡単なGsou K20は現在Kickstarterで資金調達を展開中で、記事執筆時点の出資額は460香港ドル(約6600円)〜となっています。すでに調達目標額は達成し、9月4日まで出資を受け付けたのち、9月にも配達される見込みです。
- Original:https://techable.jp/archives/158152
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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