限りなく太陽光に近い蛍光灯「フルスペクトルランプ」で目に優しい環境を

いまや照明器具の主流はだんぜんLEDライト。省エネルギーで高寿命、熱くならないから安心安全といいことづくめ。ただ、LEDライトの光は指向性、つまり一定方向にまっすぐに向かう性質が強いため、場所や使い方、また使う人の体質によってはまぶしく感じることも。とりわけ手元を照らすデスクライトは、顔との距離が近いだけに目への影響も気になります。

そこで紹介したいのが、太陽光に近い波長で広く明るく照らせる希少な蛍光管を光源に用いたデスクライト「ジェントライト」(2万5300円~ 7月15日現在)。クラウドファンディング・Makuakeにてプロジェクト進行中です。

一般に蛍光灯には「1波長形」と「3波長形」の2種類があります。工場などで使われる「1波長形」はコストパフォーマンスに優れ、「3波長形」はバランスのよい波長分布による鮮明な色表現を特徴としています。「ジェントライト」では、その3波長形をさらに改良した蛍光管・フルスペクトルランプを使っているのが大きなポイント。

フルスペクトル技術によるバランスのとれた波長分布は、自然光に最も近いといわれ、自然な色表現と広がりのある光が特徴。健康面でも、目に対する負担を大きく軽減するのに加え、ビタミンD生成や生体リズムの調整など、太陽光同様の効果も期待されます。

病院や研究所、学校、ホテル、レストラン、動物園・水族館など明るさの質にこだわる場所で長年選ばれてきたフルスペクトルランプですが、近年その生産に必要な部材の入手は徐々に困難になりつつあります。

フルスペクトルランプならではの長所を、なんとか後世に残したい…そんな思いから立ち上がったのが今回のプロジェクト。部材不足により生産を中止していた「ジェントライト」を、新たな仕様設計の下で復活させたのです。

光源には、専用設計の24W形スリム管フルスペクトルランプを使用しており、ランプの平均寿命は6000時間、演色指数はRa95で色温度は5500K。広がりのあるムラのない光は照射範囲も広く、開いた新聞紙が隅々まで読めるほど。細かい色味や濃淡の差まで正確にとらえ、また濃い影を作らないから仕事や勉強、読書はもちろん、趣味の手仕事にもぴったりです。

サイズはセード横幅60cmで、本体にアームを加えた高さは最高時60cm、付属のクランプを使えばデスク天板に直付けできるから、作業スペースを確保したいプロフェッショナルの仕事場にも最適。本体背面に備えたUSBポートはスマホなど小物の充電にも活用できるといった、使い勝手の良さも魅力です。

Makuakeでの先行販売受け付けは8月19日までで、製品は9月末までのお届けを予定。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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