アバターになって働く! ジョブマッチングサービス「メタジョブ!™」β版リリース

三井物産グループのMoon Creative Lab Inc.(以下、Moon)は、VR技術やメタバースを活用したマッチングサービス「メタジョブ!™」のβ版をリリース。新たな事業に取り組む企業と、場所や見かけに縛られない新しい働き方を探す人をつなぎます。

新しい雇用を促進するサービス、メタジョブ!とは

メタジョブ!は、Moonの求人情報だけでなく、ビジョンや取組みに共感する企業やエージェントの求人情報も取り扱っており、企業は無料で掲載することができます。

VRイベントやリモート接客、ロボット接客などに取り組む企業には、最適な働き手(キャスト)を提供。一方キャストは、自宅やコワーキングスペースなど好きな場所から、違う自分(アバター)になって働くことができます。好きな時に好きな場所から働けるので、例えば、「地方やアクセスの悪い地域に住んでいるために仕事の選択肢が少ない」「子育てや介護中でまとまった時間の確保が難しい」「見かけなどが理由で一歩踏み出せない」といった壁が低くなります。

現在、メタジョブ!はKDDI株式会社と協力し、10月末まで開催中の「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス2021」にて実証実験を実施。
顧客満足度の向上を目的に、操作の不慣れな方へのサポートやイベント参加者の写真撮影を担当するアバタースタッフを派遣。スタッフは日本各地の老若男女問わず、また海外からも遠隔でバーチャル空間にログインし、イベントを盛り上げています。

新たな事業に取り組む企業と、新しい働き方を探す人をつなぐ

これまでアバタースタッフが活躍した事例としては、「Vtuber日本烈島バーチャルファンミーティング」(中京テレビ)において、参加者の誘導から企画の合間でのちょっとしたおしゃべりまで対応したり、VR課外授業で学生によるディベートのファシリテーションを担当したりしました。

企業にとっては新たな価値を生み出す方法として、働く人にとっては新たな働き方の選択肢として、注目されるサービスでしょう。

PR TIMES
メタジョブ!

(文・和泉ゆかり)


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