2021年第3四半期(7月~9月)のヨーロッパスマートフォン市場において、Appleのシェアは平均するとSamsung、Xiaomiに次いで3位でした。
しかしながら、9月だけ見ると販売期間が短かったにもかかわらず、iPhone13シリーズの効果で大きくシェアを伸ばし2位となっています。
iPhone13シリーズの効果でシェアを伸ばしたApple
調査会社のCounterpointによると、2021年第3四半期におけるヨーロッパスマートフォン市場は、前四半期比-4%、前年同期比-1%のマイナス成長となりました、
メーカー別では、Samsungがトップの座を維持し、Xiaomiが2位、そしてAppleが3位となっています。
しかしながら、月ごとにシェアを見ると、9月にAppleが一気にシェアを伸ばして2位に浮上しています。
これは、9月に発売されたiPhone13シリーズの効果とみられ、販売期間が短かったにもかかわらずAppleのシェアを大きく押し上げました。
Samsung、Xiaomiはマイナス成長
一方、1位と2位のSamsungとXiaomiは前四半期比でマイナス成長となっています。
これは供給問題によるものとみられ、Xiaomiは特に9月に重要な部品の制約により大きな打撃を受けました。
Samsungは前年比でも-16%であり、西ヨーロッパ地域でGalaxy Z Flip3がヒットしなければより悪い結果になっただろうといわれています。
一方、Oppo、Realme、Vivoといった中国ブランドが前年同期比で100%を超える成長をみせ、トップ3を追いかける構えです。
Source: Counterpoint via AppleInsider
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-417576/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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