MacBookから4Kディスプレイ3台に出力! HYPER Productが新USB-Cドックを発表

高画質の動画を扱う機会が多いクリエイターの中には、複数のモニターを活用している人も少なくないでしょう。そんな人でMacBook Proを愛用しているユーザーは要チェックのドックがクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場しました。

HYPER Productの最大15ポートを備えたUSB-Cドックです。複数の4Kディスプレイへの出力に対応し、2016〜2021年製のMacBookで使うことができます。

13ポートと15 ポートの2種

このドックは細長いバー状のデザインで、MacBookのヒンジ部分下に置いて使います。13ポートと15ポートを備えた2種が用意されていて、いずれもMacBookとUSB-Cケーブルでつなげると、ドック側面に搭載されているポートが使えるようになります。

13ポート搭載のモデルはMacBook Air(2018〜2020年)、MacBook Pro13インチ(2016〜2019年)、MacBook Pro14インチ(2021年)向け、15ポート搭載のモデルはM1 Pro & M1 Max MacBook Pro(2021年)、MacBook Pro 16インチ(2019年)、MacBook Pro 15インチ(2016〜2019年)向けです。

100W PD給電も

13ポートの内訳は、4K 60HzのHDMIとディスプレイポートが2つずつ。それからUSB-CとUSB-Aが3つずつ、ギガビットイーサネット、マイクロSDカードスロット、SDカードスロットとなっています。

15ポートのモデルはここに、4K 60HzのHDMIとディスプレイポートがさらに1つずつ加わります。

これだけあると、複数のディスプレイにビデオを出力しつつ、SDカードやSSDなどのデータを取り込んだり、デバイスを充電したりといったことがスムーズに行えます。

また、USB-Cポートの1つは100W PD給電で、残り2つとUSB-Aポート1つは10Gbpsの高速データ通信に対応します。

MacBook周りをすっきりとさせられるこのドックはIndiegogoで人気を集めていて、本稿執筆時点の出資額は13ポートタイプが124ドル(約1万4000円)〜、15ポートタイプが149ドル(約1万7000円)〜となっています。出資は12月13日まで受け付け、今年中の発送が予定されています。

HYPER Product USB-Cドック/Indiegogo


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