フレキシブル三脚「ゴリラポッド」で知られるイタリアのブランドJOBY(ジョビー)から発売された、iPhoneをMagSafeでさまざまな場所に固定できる「MagSafe対応 グリップタイト ウォールマウント」を購入したのでレビューします。
MagSafe固定部分はゴリラポッド三脚用マウントと共通
JOBYから発売された「MagSafe対応 グリップタイト ウォールマウント」は、iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズのMagSafe機構を使って、滑らかな面にiPhoneを固定して使えるマウントです。
パッケージには、本体とマニュアルが入っています。マニュアルはイラストで使用方法が記されています。
iPhoneに吸着する面にはシリコンシートが貼られていて、iPhone本体やケースを傷つける心配がなさそうです。
iPhoneを取り付ける部分の作りは、先日のレビューでご紹介したMagSafe対応のゴリラポッド用マウントと共通です。
粘着面でしっかり固定
ウォールマウントを取り付ける部分の汚れを拭き取ったら、 ウォールマウントの接着面を保護するシールを剥がします。
マニュアルに沿って、貼り付ける面に60秒ほど押し当てて固定すると、しっかりと固定されます。装着後に角度や向きを変更することはできません。
防水用の袋に入れたiPhoneをユニットバスの壁に装着して、入浴中の動画・音楽再生環境を作ってみました。
充電用のケーブルを通して使うことも可能
ウォールマウントの側面に設けられた穴にLightningケーブルを通すことができるので、ケーブルが邪魔になりにくいです。
側面の穴は3方向に開いているので、充電しながら使うことを想定している場合、ケーブルの向きを考慮して取り付けると良いでしょう。
長めのケーブルを使っている場合は、ウォールマウントの周囲にケーブルを巻き付けて使うこともできます。使わない時は、ケーブルの先端を穴に入れておけます。ただし、表面が編み込みナイロンで強化されたケーブルは巻き付けにくいです。
キッチンに設置すれば、レシピの確認などに使えます。
洗面台の鏡に固定して、身支度しながらの動画チェックのほか、子供に歯磨きを教える動画などを再生するのにも便利です。
粘着力は水洗いで復活
装着したウォールマウントは、少し力を入れて引っ張れば取り外すことができます。筆者が使用した環境では、装着していた期間が短かったせいかもしれませんが、接着剤が残ることもなくきれいに剥がすことができました。
吸着力が弱くなってきたら、水洗いして乾燥させると吸着力が復活するので、さまざまな場所に装着して試すことができます。
まとめ:iPhoneを簡単に装着できて便利。装着中の衝撃には注意
「MagSafe対応 グリップタイト ウォールマウント」を使うと、壁や鏡などの見やすい位置にiPhoneを手軽に取り付けることができます。
貼り直しができるので、気に入った場所が見つかるまで探せるのも便利です。
ウォールマウント本体は粘着面によってしっかり固定されますが、MagSafeによる吸着はあくまでも磁力によるもので、横方向からの強い力が加わるとiPhoneが外れてしまいます。
使用時は、iPhoneを取り付けたままで衝撃が加わらないように注意するのが良さそうです。
「MagSafe対応 グリップタイト ウォールマウント」の通常販売価格(税込、以下同じ)は4,250円ですが、本稿執筆時点では大手家電量販店のオンラインストアやJOBYのオンラインストアで、20%オフの3,400円で販売されています。
参照:JOBY
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-422624/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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