“マグネット×てこの原理”で、どんな紙でもピタッと綴じる!

最近はテレワークも一般化し、仕事向けのさまざまなITツールがあふれています。こうしたツールには共有しやすいなど多くのメリットがありますが、やはり、アイデアなどをさっとまとめるには紙に書くのが早くて確実なときも。とはいえ、手帳同様、自分好みのノートを見つけるのは大変で、「まあこれでいいか」と妥協することもしばしばあります。

そこで登場したのが、バタフライボードの「ペーパージャケット」(3960円~ 12月21日現在)。自分の好きな紙を選んで綴じてノート代わりに使用できるというシンプルなアナログツールですが、ここには特許出願中の技術が使われています。現在クラウドファンディングサイト・Makuakeにて支援受付中です。

「ペーパージャケット」の特徴はクリップ部分にあります。一般的なクリップボードは、紙を抑える際にバネの力を利用したクリップを用いていますが、保持力を強くするため、クリップを開ける際にも同様に強い力が必要となります。

一方、マグネットの力を利用したクリップは開閉はラクに行なえますが、距離の2乗に反比例するという磁力の特性により、多くの紙を保持することは困難でした。

「ペーパージャケット」はこのふたつの課題を“マグネット”と“てこの原理”を組み合わせることで解決。シンプルな構造で磁力の制御を可能にすることで、装着する用紙が1枚と少なくても、30枚と多くても最適な磁力で保持できるようになっており、“Snap Binding Clip”の名前で特許出願中です。

カバー部分を綴じる際にもマグネットの力できれいに綴じられるだけでなく、クリップが金属製のペンなどを磁力で保持することも可能。これにより、紙はあってもペンがないという問題も解決できます。

綴じ代は10mmと小さく、紙を最大限利用でき、外枠のないフレームレス構造のため、思考に余計なノイズが入りにくくなっています。天地・左右、自在に使えるユニバーサルデザインのため、左利きの人でも使いやすいところもポイントです。

また、剛性の高いハードカバー仕様なので、クリップボードのように立ったまま筆記が可能なほか、水に強く傷が付きにくい仕様となっています。

薄さ7mmで本体重量190gと持ち運びやすく、お気に入りのステッカーを貼り付けるなどして、カスタマイズを楽しむことも。進化したアナログツールでアイデアを自由に書き留めてみませんか?

>> Makuake

<文/&GP>

 

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