Appleが2021年第4四半期(10月〜12月)に、世界スマートフォン市場において最大のシェアを獲得したことが、調査会社Gartnerの調べで明らかになりました。
2021年通年でも、首位Samsungとの差を縮めています。
2021年第4四半期の販売台数トップはApple
調査会社Gartnerが、2021年第4四半期および2021年通年での、世界スマホ市場のベンダー別販売台数とシェアを発表しました。
調査によると、2021年第4四半期のスマホ販売台数では、8,297万台を売り上げたAppleが1位で、シェアは21.9%でした。
Appleが第4四半期に首位を維持できたのは、5Gへのアップグレード需要によりiPhone13シリーズの売上が好調だったためと見られます。
Samsungもプレミアム・スマホの販売が好調で、前年同期比で11%増となりました。
通年ではSamsungが首位だが…
一方2021年通年では、2億7,233万台を販売したSamsungが首位を堅持しました。
しかし上位5ベンダー中、Samsung以外の4ベンダーはいずれも販売台数が前年比2桁増で、特にXiaomiは約30%も販売台数を増やしています。
Gartnerによると、2021年の世界全体でのスマホ販売台数は6%増で、2020年が前年比12.5%であった状況から回復を見せています。これは2020年がCOVID-19でマイナス成長となった反動だと同社は説明しています。
ただし部品不足の影響により、2022年はスマホの在庫が不足、販売台数が減少する可能性があるとのことです。
Source:Gartner
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-442297/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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