パソコンやタブレットなどの端末にあれもこれもつなげたい、というシーンで活躍するThunderboltハブをCalDigitが発表しました。
全部で18ポート搭載とかなりの拡張性を備えている「TS4」です。端末作業時のあらゆるニーズをこれ一つで満たすことができそうです。
Thunderbolt 4ポートが3つ
TS4はCalDigitがこれまで展開していたTS3 Plusの後継となります。TS3 Plusの15ポートから3ポート増え、全てのUSBポートは10Gbps接続となるなど改良も加わっています。
ポートの内訳は、まずThunderbolt 4(USB 4)ポートが3つあります。Thunderbolt 4の強みはなんと言っても、つなげたデバイスに給電できること。Thunderbolt 4ポートの1つは98W出力で、ノートパソコンなどに使えます。
そしてUSB-Cポートが3つ、USB-Aポートに至っては5つもあります。ガジェット類を一気に充電したい、というときに便利そうです。
3月下旬に日本でも発売
また、SDカードとマイクロSDカードのスロットもあり、デジカメなどのデータを直接取り込むのに使えます。そのほか、ディスプレイポート、ギガビットイーサネットポート、コンボオーディオジャック、それから出力・入力用のオーディオジャックも1つずつ搭載しています。
映像を扱うことが多い人にとって嬉しいのが、8K(60Hz)またはデュアル4Kに対応していることです。4K@144Hz、あるいは2560×1440@240Hzなど、解像度を落としての高いフレームレートも可能です。
TS4ではThunderboltではないUSB-Cポートにも対応していて、幅広いデバイスで活用できそうです。
TS4は3月中旬から予約を受け付け、同月下旬に発売予定で、日本での価格は4万5540円(税込)となる見込みです。
- Original:https://techable.jp/archives/174737
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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