Studio DisplayはPCにも対応〜一部動作しない機能も

studio display
 
日本時間3月9日未明に開催されたAppleの新製品発表イベントで、Mac Studioと相性抜群のディスプレイとして同時に発表されたStudio Displayですが、Mac以外のPCでも動作する、とAppleの担当者から確認が取れた模様です。

PCでは機能をフルに活かすことはできない?

米メディアMacRumorsがAppleに問い合わせたところ、Appleの新型ディスプレイStudio Displayは、PCでも問題なく動作するとのことです。しかしながら、PC環境では重要な新機能は使えず、Macで使用する場合と比較して体験が劣るそうです。
 
MacRumorsいわく、センターフレーム(Center Stage)True Toneなど、macOSが必要な機能はPCに接続しても動作しないとのことです。また、Studio DisplayのWebカメラを使用するには、最新のmacOSアップデートを実行しているMacの使用が必要になります。
 
また、ファームウェアのアップデートが必要な機能も動作しなくなり、Studio Displayの解像度はシステムによって変化するとのことです。
 
Appleは、Studio Displayについてプレスリリースの中で以下のように説明しています。
 

Studio Displayは、1,470万ピクセル以上の27インチ5K Retinaスクリーンを備えています。600ニトの輝度、P3の広色域、10億色以上に対応し、見事な精細さで画像を生き生きと表現します。True Toneテクノロジーが周囲の変化に合わせて自動的にディスプレイの色温度を調整するため、より自然な視覚体験が可能です。(中略)A13 Bionicチップを搭載し、高度に進化したカメラとオーディオシステムによるすばらしい体験を提供します。究極のビデオ会議ディスプレイであり、センターフレームに対応した12MPの超広角カメラを備えています。(中略)スピーカーは、ドルビーアトモス対応の音楽やビデオのための空間オーディオに対応し、まるで映画館にいるような視聴体験を生み出します。

 
 
Source:MacRumors, Apple
(lexi)


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