Genius Barといえば、Appleのエキスパートによるサポートが受けられるApple Store内の専用スペースですが、AppleがGenius Bar従業員の人員削減を行っている、とBloombergが報じています。
コストカットの一環か
ここ数週間、抜けたGenius Bar従業員の穴が埋められていないApple Storeが複数存在する、との報告がありました。情報を提供したこの関係者によると、Appleは従業員を解雇したり、広範囲に雇用凍結を実施したりしていないとのことです。
技術サポートスタッフが新たに雇用されていないのは、パンデミックの影響で来店者数が落ち込んだ店舗とみられています。
すでにApple Storeの中にはGenius Barが抹消された店舗も存在し、店内を歩き回るスタッフのみのストアもあるそうです。
修理はストアではなく遠隔地で行われるように
Bloombergによれば、Mac製品の修理は遠隔地で行われているものの、それでもGenius Bar従業員は、トラブルシューティング、製品修理の引き取り、一般的なアシストなどを引き続き行っているとのことです。
またAppleは、クラスを教え、顧客のプロジェクトを支援するクリエイティブ・トレーナーの採用も遅らせています。これらの動きについて、顧客サービスに支障をきたし、待ち時間の延長につながる危険性がある、との声も一部関係者から聞かれています。
Source:Bloomberg
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-452064/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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