YouTuberのルーク・ミアーニ氏が、2014年の27インチiMac(5Kディスプレイ搭載)を外部ディスプレイとして作り変える実験を行いました。うまくいったのでしょうか?
Studio Displayと比べても遜色なし?
2014年のiMacは、現在オークションサイトで完動品が600ドル(約7万8,000円)ほどで販売されており、ミアーニ氏は620ドルでiMacを手に入れました。
その後、デバイス分解で知られるiFixitの分解ガイドに従い、iMacのディスプレイを本体から切り離していく作業に取り掛かりました。iFixitの専用ツールを用いると、作業は着々と進んだようです。
中を開けてみて驚いたのは、内部に蓄積されたほこりの量でした。ほこりを取り除きつつ、筐体のみの状態にしていきます。
iMacを外部ディスプレイとして機能させるには、アダプタが必要となります。デバイス背面に記載されているシリアル番号から、必要なものを探し出すことができるそうです。
実際にすべてをつないでみると、こんな感じになります。コンピュータの稼働に必要な部品はすべて取り外されているので、内部にかなりスペースがあります。
iMacを外部ディスプレイとして使用する際に、Webカメラは外せないとのことで、Raspberry Piなどで使用されるUSB接続のカメラもはめ込みます(純正カメラを再利用するには技術的なハードルが高すぎるとのこと)。
完成した5K外部ディスプレイは、あくまでミアーニ氏の個人的な意見ですが、Studio Displayと比べても遜色なかったそうです。
最終的にかかった費用は、以下のとおりとなりました。
- iMac 620ドル
- アダプタ 179ドル
- カメラ 32ドル
- DP 1.4ケーブル 12ドル
- USB延長 9ドル
- 接着剤(iFixit)19ドル
計:871ドル(約11万3,000円)
Source:9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-452688/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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