ゲーム開発・販売大手Electronic Arts(EA)が、Appleへの売却を検討していた模様です。米メディアPuckが伝えています。
Appleが候補に挙がっていた
同メディアによると、EAの最高経営責任者(CEO)であるアンドリュー・ウィルソン氏は過去数年間にわたり、複数の買収先を検討、話を持ちかけており、その候補にはApple、Disney、Amazonが含まれていたそうです。
買収が続くゲーム業界
ゲーム業界では2022年になってから、買収が続いています。1月にはソニー・インタラクティブエンタテイメント(SIE)が、Xbox独占ゲーム「Halo」やマルチプラットフォームゲーム「Destiny」を手掛ける米ゲーム企業Bungieを36億ドルで買収。Take-Twoは同じく1月に、ソーシャルゲーム大手のZyngaを127億ドルで買収しました。
またMicrosoftも1月に、ゲーム大手Activision Blizzardを687億ドルで買収しています。
PuckによるとEAは買収の条件として、ウィルソン氏がCEOに留まることを挙げていたようです。
Appleは大規模買収には消極的?
AppleはゲームサブスクリプションサービスApple Arcadeを開始するなど、徐々にゲーム業界における影響力を広げていますが、米メディアAppleInsiderは、EAのような大手の買収に踏み切ることは考えにくいと記しています。
Appleは多くの買収を行っているものの、これまでで最大金額のものは2014年のBeats MusicとBeats Electronicsの買収で、30億ドルでした。
Source:Puck via AppleInsider
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-457175/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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