LINEは8月9日、1台のiPadで複数のLINEアカウントを切り替えて利用した場合、前にログインしていたユーザーの一部情報が表示される不具合があったと発表しました。ただし、現時点で個人情報の不正利用などの二次被害は確認されていないとのことです。
また、本不具合はLINEの最新バージョンにアップデートすることで解消されます。
開発上の不備により、2014年10月15日から不具合が発生
LINEによると、1台のiPadで複数のLINEアカウントを切り替えて利用した場合、開発上の不備でログアウト時にiPadに保存された一部のデータが削除されず、前にログインしていたユーザーの一部の情報が表示される事象が発生していたとのことです。
表示される可能性があった情報は、以下の通りです。
- 友だちリスト
- オープンチャット
- VOOM
- 検索履歴
- スタンプキーボードに表示されるスタンプ・絵文字の利用履歴
- LINEアプリ上でWEBサイトを閲覧した際にLINEアプリ内に保存されたWEBサイトのキャッシュやCookie
- iPadで設定したLINEのウィジェットやSiriの情報
本不具合は2014年10月15日から発生していましたが、現時点で個人情報の不正利用などの二次被害は確認されていないとのことです。
LINEアプリを最新バージョンにアップデートで解消
本不具合は、LINEアプリを最新バージョンにアップデートすることで解消されます。ただし、iPadOSに保存されている情報は削除できないため、ログアウト時のポップアップで注意喚起を表示しているとのことです。
また、不具合が発生した可能性があるユーザーに対しては、LINE公式アカウントから個別に通知がされています。
Source:LINE
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-475719/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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