Appleは現地時間9月12日、Safari 16を公開しました。新バージョンで、macOS Venturaのいくつかの新機能がmacOS MontereyとmacOS Big Surユーザーにもたらされました。
WebKitの脆弱性にも対処
Safari 16では、タブグループのスタートページ、タブグループでのピン留めタブのサポート、サイドバーのタブが追加されています。このアップデートには、Webサイト設定のクロスデバイス同期、サイト固有のさまざまなパスワード要件に合わせてパスワードを調整するための強力なパスワード編集機能も含まれています。
Safari 16の新機能のまとめは、以下のとおりとなっています。
- タブグループのスタートページでは、タブグループごとに異なる背景画像やお気に入りを追加可能になりました。
- タブグループ内のタブをピン留めすることで、よく訪れるWebサイトをタブグループごとにピン留めできます。
- サイドバーのタブで開いているタブの一覧を表示できます。
- 特定のWebサイトに対して設定した内容が、デバイス間で同期されるようになりました。
- 強力なパスワードの編集では、Webサイト固有の要件に合わせて強力なパスワードを調整できます。
このアップデートでは、Web拡張機能を通じてユーザーを追跡したり、任意のコードを実行させたり、UIを偽装させたりする可能性のある複数のWebKitの脆弱性にも対処されています。
Source:MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-486188/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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