watchOS9にアップデートすると、Spotifyでストリーミングできない不具合

Apple Watch spotify
 
watchOS9をインストールすると、Spotifyアプリを使ってApple Watchで楽曲をストリーミング再生できなくなるバグが発生しています。

注意喚起のメールを送信

iPhoneでは問題なくストリーミングできるSpotifyですが、watchOS9では執筆時点(9月17日現在)で、楽曲をストリーミング再生できない不具合が発生しています。通常であれば、Apple WatchにヘッドホンをBluetooth接続することで、端末上のSpotifyアプリから楽曲を再生することが可能です。
 
そのためSpotifyがユーザーに対して、watchOS9にアップデートしないよう注意を喚起するメールを送信していることが分かりました。
 

Apple WatchでSpotifyのストリーミングができなくなる不具合が、watchOS9で発生しています。Spotify Apple Watchアプリのユーザーへは、Appleがこの問題の修正を実装するまで、watchOS9をインストールしないことを推奨します。すでに影響を受けているユーザーは、代わりにApple Watchにコンテンツをダウンロードしてオフラインで聴くか、スマートフォンからストリーミングすることができます。

watchOS9.1まで待機が必要かも?

不具合の対象となっているユーザーによると、一瞬だけApple Watchでストリーミングが始まるものの、その後すぐに接続が解除され、プログレスバー(楽曲の再生状況を示すバー)だけが動き続けるのだそうです。もちろん、音声は再生されません。
 
Apple Musicではなく、サードパーティのアプリに対して起きているバグであるため、Appleがどのタイミングで不具合を修正するかは不明です。ニュースサイトAppleInsiderは、watchOS9.1を待たなければいけない可能性についても言及しています。
 
 
Source:AppleInsider,MacRumors
(kihachi)


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