Appleはプラスチック製筐体のiPadを開発しており、プラスチック製キーボードを同梱して500ドル以下(78,800円以下)で発売することを計画していたが、この計画は中止されたとMacRumorsが伝えました。
教育市場向けデバイスとして検討されていた模様
MacRumorsはBloombergのマーク・ガーマン記者からの情報として、Appleは500ドル以下の、プラスチック製筐体のiPadとプラスチック製キーボードのセットを発売する計画があったと伝えています。
このセットは主に教育市場向けとして検討されたもので、Chromebookの対抗商品を想定していたようです。
500ドル相当のiPadとして海外では、iPad miniが499ドル〜で販売されています。同モデルの日本での販売価格は、税込78,800円〜です。
また、iPadの最安モデルはiPad(第9世代)で、海外での販売価格は329ドル〜、日本での販売価格は税込49,800円〜です。
現行モデルにキーボードを組み合わせた価格と比較
iPad(第9世代)用Smart Keyboardは税込24,800円〜ですので、本体とあわせた合計価格は税込74,600円です。
Appleが開発していたプラスチック製筐体のiPadとプラスチック製キーボードがどのようなものだったのかは不明ですが、Magic Keyboard Folio(税込38,300円〜)やMagic Keyboard(税込44,800円〜)相当のキーボードでなかったのならば、500ドル以下(78,800円以下)の価格はそれほど魅力的とは思えません。
Source:MacRumors
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-498157/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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