普通のイヤホンに見えるけど実はマイク。しかもバイノーラル録音やハイレゾ録音もできる高スペック機!

イヤホンで動画を視聴していると、実際に自分の近くで音が聞こえているかのように感じる動画があります。それらの多くには、バイノーラル録音が可能なダミーヘッドなどの特殊マイクが使われています。それにより、実際に人間が知覚する状態に近い音声を録音できるのです。

しかし、バイノーラル録音をするにはダミーヘッドを用意する必要があり、手軽に行いづらいもの。そこでラディウスが開発したのが、イヤホン型マイク「RM-ATZ19」(価格:2万5500円)。見た目は普通のイヤホンですが、ICレコーダーなどの録音機器に接続すると、気軽にバイノーラル録音やハイレゾ録音を行える製品です。

最大の特徴は、ダミーヘッドを用意せずに、手軽にバイノーラル録音を行えること。これまで培った多様なイヤホン製品の開発ノウハウを生かして、安定した装着感とコンパクトなデザインを実現。場所に左右されずに使用できるので、ASMRやアウトドアでの音声収録、ライブ配信などでも活躍します。

バイノーラル録音だけでなく、ハイレゾ録音にも対応。30~40,000Hzの広帯域を収音できるため、よりリアルな臨場感溢れる録音が可能です(ただし、録音機器がハイレゾ録音に対応している必要があります)。

装着者次第で、多様な「聴こえ方」を録音できます。例えば、バイオリンを弾いている演奏者からの聴こえ方を再現する場合は、演奏者の耳に装着。周囲の観客の聞こえ方を再現したいなら、該当する位置で聞き手が製品を装着すればOKです。

加えて、舞台や放送局など、プロ向けの高性能マイク関連製品を手がけるプリモ社製“小型エレクトレットコンデンサマイクロホン”を搭載。これにより、低域から高域まで、繊細かつ豊かな表現も録音可能となっています。

全帯域にわたってノイズを少なくして、クリアに聞き取れるようにする“FLW構造ドライバー”も搭載。バイノーラル音声の聴取・分析に特化したモニター向けのチューニングが施されています。

音声面の性能だけでなく、ケーブルに余計な負荷を与えにくい“45度プラグモールド”や、風切り音を軽減する着脱式の“ウィンドスクリーン”、耳の奥の広いエリアでフィットしやすく落下を防ぐ独自形状の“ディープマウントイヤーピース”など、便利な機能も兼備。高音質な動画を制作したいなら、そろえておきたい逸品といえるでしょう。

>> ラディウス

<文/&GP>

 

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