ダイヤルに初代「クオーツ アストロン」を象徴する水晶パターンを施した「セイコー アストロン」

先進のテクノロジーを搭載するセイコー アストロンのNexter(ネクスター)より、シリーズ第3弾となるレギュラーモデルが誕生しました。

来る6月9日より発売の運びとなったのは、GPSソーラーモデル3種とソーラー電波モデル2種、さらに数量限定のGPSソーラーモデル1種からなる合計6種(13万2000円〜)。とりわけ注目すべきは、新キャリバー “3X62”を搭載したGPSソーラーモデル。風格漂うチタン製多角形ベゼルと、ヘリテージモデルに敬意を表した大胆なグリッドパターンに熱い視線が注がれています。

真っ先に触れるべきは、やはりGPSソーラーモデルに搭載される新キャリバー“3X62”の存在です。1日に最大2回の自動時刻受信を行う独自機能“スーパースマートセンサー”や、地球上のどこにいても素早く現地時刻に対応できる“高速タイムゾーン修正機能”など、Nexterシリーズが従来から持つ優れた機能はそのままに、大幅に改良を加えた薄型の衛星電波受信アンテナを採用して、受信感度のいっそうの向上を実現しています。

▲「SBXD013」

新キャリバーの採用は、デザイン面にも大きく影響を与えています。受信感度の向上により金属製ベゼルが装着可能となったため、第3弾モデルではシリーズで初めてチタン製ベゼルを採用。さらに、ケースとブレスレットにも同じくチタン素材を用いて、軽快な装着感を実現しています。

▲「SBXD014」

ベゼルの形状も、従来のラウンド型から多角形フォルムへと一新。線と面とを効果的に生かした巧みな造形や、ヘアライン仕上げと鏡面仕上げを使い分けた高級感ある仕上がりには、これまでのNexterとは異なる風格が漂います。

ダイヤルに目を向ければ、ダイヤル一面に矩形グリッドの型打ち模様が施されています。これはブランドの原点である初代「クオーツ アストロン」(1969年発売)へのオマージュを捧げるもので、同モデルの象徴であるクオーツ(水晶)をモチーフとしたもの。モダンで都会的なイメージの中に力強さを感じさせる、Nexterらしいデザインです。

一方で、サブダイヤルは8時位置にたったひとつだけ。GPS衛星の受信情報やパワーリザーブ、機内モードの設定状態など、確認したい情報が即座に目に入る機能性の高さが光ります。

▲「SBXD015」

バリエーションは、ブルーダイヤルの「SBXD013」(23万1000円)、ローズゴールドベゼルの「SBXD014」(24万2000円)、オールブラックの「SBXD015」(25万3000円)の3種類。

▲「SBXD017」

さらに、数量限定のリミテッドモデルとして、昨年の限定モデルで好評を博したグレーサファイアのカラーコードとNexterシリーズの共通コンセプトである“Solidity”をホリゾンタルストライプで体現する「2023 Limited Edition」(SBXD017、23万1000円)も登場。こちらは世界限定1500本、うち国内分は550本のみという希少なモデルです。

▲「SBXY061」

またソーラー電波モデルとしては、水晶をイメージした矩形グリッドや多角形フォルムのチタン製ベゼルなど、ソーラーGPSモデルとデザインコンセプトを同じくする新モデルの「SBXY061」と「SBXY063」(各13万2000円)が発売されます。

>> セイコー アストロン

<文/&GP>

 

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