⾃律⾛⾏ロボット「Mighty」の活用をテーマとしたアイディアソンが5⽉27⽇に開催

株式会社Piezo Sonic(以下・Piezo Sonic)とTIS株式会社は、Piezo Sonicが開発した⾃律⾛⾏ロボット「Mighty(マイティー)」の活用をテーマとした「“Mightyのいる生活” ロボットアイディアソン」を5⽉27⽇(土)に開催します。事前登録制で、申込締め切りは5月26日(金)17:00。TIS株式会社の公式サイトにて申し込みが可能です。

同イベントでは、アイディアのイメージを膨らませることを目的としているため、専門知識は必要ありません。会場はTIS社 豊洲オフィス32F。場内ではデザイン思考のワークショップへの参加や、「Mighty」を自由に走行させる体験ができます。

なお同イベントでは多くの人からの自由なアイディアを募集するため、事業を考えている企業だけでなく、一般・学生も参加できるようになっています。

ロボットとの共生を考えるアイディアソン

Mightyアイディアソン「“Mightyのいる⽣活” ロボットアイディアソン」は、参加者が日常⽣活に感じる課題を共有し、ロボットと⼀緒にどのように暮らしたいかや、 どのような課題を解決したいかについてアイディアを出し合うイベント。

アイディアソンの対象となるのは、Piezo Sonic社が開発した自律走行ロボット「Mighty」。「Mighty」を改造したり、ほかのサービスと連携させたりといったサービスのイメージを創造したり、一般参加者が自分の生活に「Mighty」のいるストーリーを描いたりと、自由にアイディアを出し合います。

当日は、TIS株式会社ビジネスイノベーションユニットのUXチームが、アイディアをカタチにするためのデザイン思考のワークショップを実施。また、「Mighty」の走行デモンストレーションや、TIS代表・多田さんが語る「Mighty」の開発秘話も見どころです。

アイディアソンの結果発表後、参加者同⼠が交流する時間もあるため、同イベントを通じて新しい出会いやつながりが⽣まれることも期待できます。

様々な路面状況を走行できる「Mighty」

「Mighty」は、15cmの段差乗越え、その場旋回、真横移動が可能。エレベータへの進入やスロープ、L字クランクなどの通路を走行することもできます。また、屋外・屋内の多くの場所で路面状況を気にすることなく走行できることも特徴です。

Mightyの基本仕様また「Mighty」は搭載しているカメラとセンサーにより、目的地まで自動走行する機能に加え、人やマーカーを認識した追従走行ができます。離れた場所からの遠隔操作やコントローラを利用した近距離遠隔操作をすることも可能。

さらに本体には30Kgの重量物を載せて運ぶことができ、けん引する場合には約200Kgを引っ張ることができます。稼働時間は8時間で、多彩な状況への導入が期待できます。

「Mighty」を移動ロボのプラットフォームに

Mightyが活躍する人に優しい世界Piezo Sonicは、「Mighty」が移動ロボットのプラットフォームとして活用されることを期待しているとのこと。

例えば、観測装置を搭載することで、施設内での巡回や警備業務を行うことができます。また、ロボットアームなどの装置を搭載すれば、作業の自動化にも貢献できます。施設内で移動を伴う案内や応対も、自動化が期待されている業務です。

遠くない将来、ショッピングモールや病院・介護施設で日常的に「Mighty」が活躍する世界が実現されるかもしれません。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000049450.html

イベント申込ページ:https://www.tis.co.jp/contact/seminar_robot_ideathon20230527

「Mighty」公式サイト:https://www.piezo-sonic.co.jp/mighty

(文・杉本 旭)


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