iPhone16 Proシリーズのカメラは暗所性能が2倍に向上〜新型センサー採用

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iPhone16 Proシリーズにはソニー製の新しい2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーが搭載されることで、暗所性能が2倍に向上するとの予想を9to5Macが伝えました。
 
2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーは、ソニー Xperia 1 Ⅴに搭載されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16 Proシリーズには、ソニー製の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーが搭載されるとの噂がある。
2. 暗所性能が2倍に向上することが期待できる。
3. 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーは、Xperia 1 Ⅴに搭載済み。

ディスプレイサイズを拡大と噂のiPhone16 Proシリーズ

iPhone16 Proシリーズは、ディスプレイサイズを6.3インチと6.9インチに拡大し、アスペクト比を19.5:9から19.6:9に変更するのが最大の変更点と噂されています。
 
それに加え、広角カメラのイメージセンサーも最新のものになることで、写真画像の向上が期待できます。

2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーの特長

ソニーはXperia 1 Ⅴの開発者インタビューにおいて、搭載された2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」について説明しています。
 
SONY Xperia CIS_2
 
ソニーによれば、新型イメージセンサーと最新の画像処理技術の組み合わせにより、Xperia 1 Ⅴの広角カメラの暗所性能は、フルサイズセンサーを搭載したデジタルカメラに匹敵するまで改善されたとのことです。
 
このことから、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーを搭載するiPhone16 Proシリーズの広角カメラの暗所性能は2倍に向上すると、9to5Macは予想しています。
 
下記画像は、Xperia 1 Vで撮影、撮影条件は「広角レンズ(24㎜)/ シャッタースピード:1/15秒 / ISO:500」。
 
SONY Xperia CIS_1
 
また、逆光で撮影する場合や、強い日差しを受けている状況などコントラストが高い場面において、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーが持つ広いダイナミックレンジが有効に働くと、9to5Macは述べています。
 

 
 
Source:9to5Mac, ソニー
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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