話題の“構造タンパク質素材”を使ったザ・ノース・フェイス定番アイテムが続々登場!

各企業が、持続可能な素材を用いたモノづくりを目指していますが、そんな中、ザ・ノース・フェイスより2019年に登場した「ムーン・パーカ」が大きなインパクトをもたらしたのは記憶に新しいところ。山形県に本社を置く繊維企業Spiber社が開発する、主原料を石油などに頼らない革新的な構造タンパク質素材である“Brewed Protein(ブリュード・プロテイン)繊維”を採用した、世界初のプロダクトです。

そんなBrewed Protein繊維のスケールが拡大し、このたび新たなコレクションが登場。 「REGENERATIVE CIRCLE (リジェネラティブ・サークル)」をキーワードに、ブランドの定番アイテムをベースに開発したマウンテンジャケットやヌプシジャケットほか全5型を展開します。

“Brewed Protein”とは、合成クモ糸繊維“QMONOS”で知られるSpiber社独自の、サトウキビやトウモロコシといった再生可能なバイオマスをもとに微生物を利用した発酵(ブリューイング)技術によって生み出した新たなタンパク質繊維。 この新しいサステナブル素材を用いた新コレクションのラインナップは、ブランドの定番アイテムをベースとした5アイテムです。

▲「O MOUNTAIN JACKET」

ブランドを代表するプロダクトである1988年生まれのMOUNTAIN JACKETをもとに作られた「O MOUNTAIN JACKET(オービットマウンテンジャケット)」(14万8500円)は、表地の60%に“Brewed Protein繊維”を使用。さまざまなレイヤリングに対応するデザインは健在です。カラーはナチュラルとブラックの2色展開。

▲「O BALTRO LIGHT JACKET」

「O BALTRO LIGHT JACKET (オービットバルトロライトジャケット)」(14万8500円)は表地に“Brewed Protein繊維”とウール、植物由来のバイオナイロンをミックスした生地を使用。極地からタウンまで着まわせる汎用性の高さが魅力です。中わたには、リサイクルダウンを封入。カラーはナチュラル、ブラック、オリーブの3色展開です。

▲「O NUPTSE JACKET」

ヘリテージモデルのヌプシジャケットをベースに開発した「O NUPTSE JACKET(オービットヌプシジャケット)」(11万円)も、表地に“Brewed Protein繊維”とウール、植物由来のバイオナイロンをミックスした生地を使用し、リサイクルダウンを採用。カラーはナチュラルとブラックの2色を展開します。

▲「O DENALI JACKET」

オリジナルのブロッキングデザインが印象的な定番フリースジャケットをベースとした「O DENALI JACKET(オービットデナリジャケット)」(11万円)は、表地と補強の布帛部分にも“Brewed Protein繊維”を使用。カラーはナチュラルとブラックの2色展開です。

▲「O NUPTSE DOWN BOOTIE」

ブランドの代表的なフットウエアも「O NUPTSE DOWN BOOTIE(オービットヌプシダウンブーティ)」(3万8500円)にアップデート。アッパーに“Brewed Protein繊維”を使用し、700フィルのリサイクルダウンを封入し、2006年のデビュー当時のような丸みのあるデザインやロフト感を再現しています。

マウンテンジャケットは米国でも展開し、その他4アイテムは日本限定での発売。次世代のサステナブル素材に興味がある人はチェックしてみてはいかがでしょう。

>> ザ・ノース・フェイス「REGENERATIVE CIRCLE」

<文/&GP>

 

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