iOS版Chrome、ついに下部アドレスバー化!

chrome
 
ChromeブラウザのiOSアプリで、アドレスバーをSafariのデフォルト設定のように下部に設置できるようになりました。些細な変更だと思われるかもしれませんが、片手でWeb検索ができるようになるなどの利点があるとされており、多くのユーザーにより望まれていた機能だそうです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ChromeのiOSアプリで下部アドレスバーが導入された。
2. 機能はAndroidアプリでは未実装のようだ。
3. AppleとGoogleとの関係性に与える影響は不明。

テスト機能から公式機能に

Safariのアドレスバーの位置がデフォルトで下部になったのはiOS15からで、最初は戸惑いの声が聞かれていましたが、Appleはこれまで通り上部に変更できるオプションを設けたことで事なきを得ました。
 
Googleが提供するライバルブラウザChromeでも、ベータ版でアドレスバーの下部への移動がテストされていると以前報じられていましたが、ついに公式にそのオプションが追加されたとの発表がありました。

なぜかAndroidアプリでは未実装

ChromeはGoogleが開発元であることもあり、Androidアプリでもすでにアドレスバーの下部移動は行われていて当然と思われるかもしれませんが、9to5Googleいわく機能はAndroidでは未実装であるとのことです。
 
先日AppleとGoogleとの間のウィンウィンの取引について伝えられましたが、今回のChromeのiOSアプリの仕様変更が両社の関係性に与える影響は今のところ未知数です。
 
 
Source:Google via 9to5Google
(lexi)


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