旅行のときの荷物って、“何を持っていくべきか”で色々迷うもの。特に靴はスニーカーにビーチサンダル、レストラン用のフォーマル系にホテル室内&機内履き…と今挙げただけですでに4足。そんなに持って行くのって荷物も増えるし現実的じゃないっ!
とくに昨今は機内持ち込みや預け入れにしてもLCCをはじめ重量に非常にシビア。できるだけ軽くが鉄則です。特に海外旅行ならば、靴は“履いていける”ことも重要。欲をいえば、現地でバリバリ活躍して欲しい! そんななか出会ったのがHOKAの「ORA LUXE」(1万2100円)でした。
■履いて納得の心地良さ、フライト中も足を癒してくれます
「ORA LUXE」は、同ブランドの人気リカバリーサンダル「ORA RECOVERY SLIDE」のアップグレード版。ざっくりと説明すると、運動後に足を休めるためのサンダルです。
見た目はどっしり安定感抜群ながら、27cmサイズ片足で約208gと超軽量。サトウキビ由来の“EVAミッドソール”とアウトソールに“IMEVA(インジェクションモールデットEVA)”を採用、履き心地はほどよい柔らかさ。包み込まれるような感覚は「うわっ気持ち良いっ」と思わず呟いてしまったほど。
ということで早速オーストラリア・ケアンズへ向かうフライト&現地で履いてみることに。ちょっぴり大きめサイズを選んで、機内ではもこもこソックスと組み合わせてみました。
便利だったのがアッパーの面ファスナー付きストラップ”。自分好みのフィット感に調整でき、with分厚めソックスでもなんなくクリア。脱ぎ履きもラクで、ギャレーやトイレに向かうときもサッと動けます。フライト中は靴を脱ぎがちな筆者も、「履いているほうがラクってどういうこと!」とびっくり。最終的にはソックスも脱いで裸足で履いていました。(ちょっと寒かったけど)
もちろんケアンズに約7時間半後到着したときも、足がめちゃラク〜! 足首のくびれも確認、むくみも軽減されているようでした。機内でリカバリーサンダル、新たなスタンダートになりそう!
■運動後から街歩きまでマルチに活躍してくれました
現地では、グレート・バリア・リーフへ向かうヘリでの道中と「Reef Magic」のポンツーンでのダイビング体験後に履いてみました。今まではぺったんこのビーサンを利用してましたが、歩きやすさとリラックス度が段違い過ぎるっ。水中でフィンを付けていた足が履いた途端ほわぁ〜。疲れたときに感じるサンダルの重さも軽量ゆえにそれほど感じませんでした。
あと、個人的に超冷房の効いた船内&泳いだあとのしっとり状態で、足元が冷え過ぎないのはすごく助かるなと。床からの冷えを厚底ソールが抑えてくれたのかも。
今回は海系アクティビティでの使用でしたが、ランニング後のリカバリー用途にもオススメなんだとか。実は以前、同じオーストラリアでフルマラソンに挑戦したあとの足の回復が非常に遅かったんです。「次に走る時は、相棒として連れて行なかきゃ」と本気で思いました。
* * *
旅中はこのほか、トレイルや街歩き後のリカバリー。さらにホテルでの室内履きとしてや買い出し時のつっかけ&帰りの機内と超大活躍。ほかのシューズがほぼいらないほど。持参する靴も減らせ、まさに1足4鳥! 旅に欠かせないアイテム1軍入り決定です。
>> HOKA
<文/相川真由美 取材協力/HOKA>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/569380/
- Source:&GP
- Author:&GP
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