AirMac Time Capsuleが故障!ハードディスクより先に電源ユニット寿命


 
筆者の寝室のWi-Fiの感度が著しく悪いため確認した結果、愛用するAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)が故障していることが判明しました。
 
AirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)が発売されたのは2009年、連続稼働状態でおよそ14年で故障したことになります。故障原因は電源周りのため、自力修理も困難と考えられます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. およそ14年間愛用してきた、AirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)が故障した。
2. ハードディスクの故障ではなく電源ユニットの故障と思われ、全く電源が入らない。
3. 特に重要なデータもないので、約5,700円かけて自力修理せず、廃棄予定。

いつの間にか、LEDが点灯していない

寝室で11インチiPad Pro(第3世代)を使用しているとWi-Fiの感度が著しく悪いため原因を探ったところ、そもそも接続装置であるAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)が動作していないことが判明しました。
 
それも、ネットワーク接続エラーを示すLEDのオレンジ点滅ではなく、LEDが消灯している状態でした。
 
そこで、電源ケーブルの抜き差し、電源ケーブルの交換、別のコンセントに電源ケーブルを挿してみるなど確認しましたが、LEDが点灯および点滅することはありませんでした。ハードディスクがスピンアップする様子もないため、単にLEDが壊れているという感じでもありません。
 

 
検証の結果、電源ユニット自体が故障していると考えられました。使用開始から14年での故障、先にハードディスクが故障すると予想していましたので、意外な結果でした。

AliExpressで、交換用の電源ユニットが販売されているが


 
筆者が愛用していたAirMac Time Capsule 802.11n(第3世代)の品番は「A1355」、モデル番号は「MC343J/A」で、1TBハードディスクを内蔵したモデルです。
 
電源ユニットの故障は珍しいものではないのか、AliExpressではA1355用の電源ユニットが約4,700円、送料が約1,000円程度で販売されています。
 
しかし、そこまでの投資を行っても確実に治るとの保証もなく、中古品が電源ユニットよりも安いため、引退させることにしました。
 
時間のある際にハードディスクを取り出し、秋葉原最終処分場。のハードディスク破壊サービスに持参する予定です。
 
 
(FT729)


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