上野駅にゆかりのある特別車両をイメージした「アナデジテンプ」は鉄道ファンじゃなくても欲しい!

1883(明治16)年の旧日本鉄道の開業以来、東京と東北地方以北を結ぶ“北の玄関口”として、多くの人々に親しまれてきた上野駅。開業140周年という節目の年を祝って、シチズンより完全受注生産の限定モデルが登場しました。

これは、それぞれ上野駅にゆかりのある鉄道車両「ひたち」「北斗星」「カシオペア」のデザインをモチーフにした「シチズンコレクション アナデジテンプ 上野駅開業140周年記念限定モデル」(4万1800円〜4万4000円)。

それぞれの特徴的なデザインやカラーをディテールの随所に散りばめたチャーミングなタイムピースは、鉄道好きならずとも欲しくなりそうです。

「アナデジテンプ 上野駅開業140周年記念限定モデル」は、開業以来の140年の歴史のなかで、とりわけ上野駅に深い縁を持つ車両のデザインを、アナログ&デジタルのコンビネーションで80年代に人気を博したアナデジテンプのダイヤルに落とし込んだ特別なタイムピース。

▲「JG2149-63W」

まず「JG2149-63W」(4万1800円)は、1969年10月に上野駅から平駅(現在のいわき駅)間を運行開始した「特急ひたち」こと485系をモチーフにしたもの。

赤2号とクリーム4号の国鉄特急色で485系の正面デザインを再現したダイヤルには、メーターをモチーフにした時分針をレイアウト。ケース右下のプレートには車体側面の模様と、JNRのロゴを配置します。

▲「JG2148-66L」

「JG2148-66L」(4万4000円)は、⻘函トンネルが開業した1988年、東京と北海道を乗り換えなしで結ぶ初の直行列車として運行を開始した「北斗星」こと寝台特急列車24系25形がモチーフ。

ケースとダイヤルを彩る鮮やかな青色は車両のボディカラーとブルートレインのイメージから、またバンドのブラックは車両の連結部と夜のイメージに由来しています。

客車の計器盤をモチーフにした針表示のインダイヤル、ケース右下のプレートにあしらった“ロビーカー”のグラフィックに、笑みを漏らす鉄道ファンは多いはず。

▲「JG2140-68H」

そして「JG2140-68H」(4万1800円)は、1999年から2015年にかけて運行していた「カシオペア」こと寝台特急列車E26系をモチーフとしたもの。

すっきりとシャープなダイヤルデザインは、もちろんE26系の正面デザインがモデルですが、目を引くのはやはり、ヘッドマークの星をディスク型秒針で表現したダイヤル右上の秒表示。ケース右下のプレートには車両側面を彩った5色ラインを配置しています。

本体サイズは横幅32.5mmで厚み8.2mm、搭載するムーブメント“Cal.8989”は月差±15秒の精度とクロノグラフ機能(1/1000秒・12時間)、アラーム、温度計、デュアルタイム表示機能を備えるなど、実用性も文句なし。

ケースバックに刻印されたヘッドマークのイラストや特製パッケージもオーナーの所有欲を満たします。

すでに12月12日よりシチズンウオッチオフィシャルサイトおよびTRAINIART JREMALL店にて予約を受付中。なお、予約は2024年1月28日までです。

>> シチズン「シチズンコレクション アナデジテンプ 上野駅開業140周年記念限定モデル」

<文/&GP>

 

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