Appleは、Vision Proを2024年に発売して市場(空間コンピュータ、複合現実)への参入を果たし、2025年に廉価モデルを追加、2027年に大幅に画質が向上する新方式ディスプレイを搭載し、一般層に普及させることを狙っているのかもしれません。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、2027年モデルのVision Proに新方式有機ELディスプレイを搭載する可能性が高い。
2. RGBの3原色の発光素子を持つマイクロOLEDディスプレイで、画質が大幅に向上する見込み。
3. iPhoneにおけるiPhone4のように、一気にユーザー層が拡がることが期待される。
2027年モデルのVision ProがiPhone4のような反響を得られるかも
韓国の有機EL(OLED)ディスプレイサプライヤー情報に詳しいThe Elecが、Appleは2027年モデルのVision ProにRGBの3原色の発光素子を持つマイクロOLEDディスプレイ(OLEDoS:OLED on Silicon)を搭載することを計画していると伝えています。
2024年に発売されるVision Proに搭載されるのもマイクロOLEDディスプレイで、ソニーが供給しますが、こちらは白色光にRGBフィルターを組み合わせることでカラー化を実現しているものです。
AppleはiPhone4にRetinaディスプレイを搭載して解像度を向上させたように、2027年モデルのVision Proに3原色の発光素子を持つマイクロOLEDディスプレイ(RGB-OLEDoS)を搭載して大幅に画質と表現力を向上させることを計画しているのかもしれません。
それが実現された場合、ユーザーは高い没入感と現実と見紛う映像表現を感じることができるでしょう。
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-571107/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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