MicrosoftのキーボードとマウスがIncaseで存続へ〜nasneと似た状況へ

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製造中止がアナウンスされていたMicrosoftのマウス、キーボード、PC関連アクセサリーを、アクセサリーメーカーであるIncaseが製造販売することになりました。
 
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが2019年まで販売していたnasneを、2021年からバッファローが販売するようになったのに似ています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Microsoftのマウスやキーボードなどを、Incaseが「designated by Microsoft」製品として販売継続することが決定。
2. 2024年第2四半期(4月〜6月)から販売開始する見込み。
3. Sculpt Ergonomic Desktopなど、フリマやオークションで値段が上がっている製品の価格が今後落ち着くと期待。

23種類の製品を継続販売、新製品も投入予定

IncaseMicrosoftから引き継いで販売するのは、筆者も愛用するSculpt Ergonomic Desktopなど23種類の製品です。
 
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Incaseの親会社であるOnwards Brandsの最高経営責任者(CEO)であるチャーリー・テベレ氏はThe Vergeのインタビューにおいて、Microsoftが開発中だった新製品も、Incaseから発売される可能性があると述べています。
 
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Incaseから販売される製品には、「designated by Microsoft」のロゴが入ります。
 
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Microsoftが製造中止をアナウンスして以降、Sculpt Ergonomic Desktopの新品や未使用品がフリマやオークションでは高額で取引されています。
 
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Incaseからの再販売は海外で2024年第2四半期(4月〜6月)に始まる予定とのことですので、こうした状況も今後落ち着きを見せるでしょう。
 
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Photo:The Verge, Incase
(FT729)


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