iPhone用MagSafe充電器は、2020年10月に発売されるおよそ3年半前となる2017年3月にはプロトタイプが完成していたことが明らかになりました。
iPhone用MagSafe充電器のプロトタイプの形状は、市販されたものとほぼ同じ丸型ですが、素材が異なっているように見えます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone用MagSafe充電器のプロトタイプを撮影した画像が投稿された。
2. プロトタイプが製造されたのは2017年3月、iPhone8やiPhone Xの発売よりも半年も早い。
3. AirPowerも同時に開発されていたようなので、単体デバイス対応か複数デバイス対応での棲み分けをAppleは想定していたと考えられる。
iPhone8やXの発売よりも前にMagSafe充電器を開発
iPhone用MagSafe充電器はiPhone12シリーズおよびiPhone12 Proシリーズと共に発表されましたが、プロトタイプは3年半前となる2017年、つまりiPhone8シリーズやiPhone Xの発売年には完成していたことになります。
プロトタイプは、幻に終わったAirPowerと同時期に開発されていたと、リーカーのKosutami氏(@KosutamiSan)は述べています。
Appleは、デバイス単体を充電するのはiPhone用MagSafe充電器などの専用充電器、複数のデバイスを同時に充電できるのはAirPowerとの棲み分けを計画していたのかもしれません。
Photo:Kosutami氏(@KosutamiSan)/X
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-572417/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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