【趣味の傑作ギア買い物リスト】
2024年も依然、盛り上がりを見せているゲーミングシーン。続々登場しているゲーミング周辺機器の中から、選りすぐりの逸品をAV評論家・折原氏が独自の目線でセレクト。この春、万全の体勢でプレイするならぜひチェック!
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eスポーツや実況など拡大を続けるゲーミングシーン。「PCゲーミング環境構築はグラボ(GPU)搭載による高fps化から始まるのが定番ですが、プレイ内容に踏み込むとPCのスペック強化だけでは不十分。勝敗に直結する性能で差別化を図るアイテムが続々登場しています」(AV評論家・折原さん)
代表的なのがゲーミングヘッドセットとゲーミングモニター。
「CREATIVE Sound Blaster GH7は、7.1chのサラウンドの実現と、LC3による低遅延ワイヤレスによって、戦場で銃声の位置など戦況を遅れなく察知できます。MSIやDELLのゲーミングモニターは動きへの追従が良いし、暗闇に潜む敵も見つけやすいですね」
プレイ環境の構築にはゲーミングマウスやキーボードも重要。
「ゲーミングマウスは高解像度センサーの搭載と、応答速度(ポーリングレート)の勝負。ボタンカスタマイズも強力です。キーボードはカスタマイズ性と…あとは光る外見かな(笑)」
長時間プレイ向けにゲーミングチェアも定番。非ゲーマーにもゲーミング周辺機器は注目だ。
AV評論家/折原一也さん
雑誌やWebなど多彩なメディアで活動するオーディオ&ビジュアルライター/AV評論家。オーディオビジュアルアワード「VGP」審査員も務める。YouTube「オリチャンネル」で動画も発信中
1. ゲーミングオーディオの最新機能を結集!
CREATIVE
「Sound Blaster GH7 ワイヤレスヘッドセット」(2万2800円)
数あるゲーミングヘッドセットのなかでも、トレンド機能全部入りモデルがコレ。ワイヤレスのみならずUSB接続で7.1ch対応と、超低遅延のLC3plus対応が揃うところがポイント(折原さん)
Sound Blasterが放つ多機能ヘッドセットの決定版。最大7.1ch USBオーディオ対応という独自技術のみならず、ワイヤレス技術も最新のLC3plusの超低遅延対応。ハイブリッドANCや外音取り込みも対応と、ゲーミングオーディオの最新機能を集結している。
▲外見はワイヤレス接続対応でスタンダードながら、“Super X-Fi ヘッドホン オーディオ ホログラフィ”で個人最適化も可能
▲ワイヤレス接続にUSBドングル経由でBluetooth5.3のLE Audio対応。LC3plus対応の超低遅延スペックも含めると唯一無二
2. ハイエンドモニター並の性能を誇る“決定版”
MSI
「MPG 271QRX QD-OLED」(実勢価格17万円前後)
QD-OLEDパネル、360Hz表示と0.03msの応答速度が規格外で、色正確性もDeltaE 2以上。ハイエンドモニターとして通用する水準。これが今年のPCモニター基準とは恐ろしい(折原さん)
ゲーミングモニターの決定版といえるMSIの新モデル。高コントラストのサムスン製QD-OLED採用、リフレッシュレート360Hz、応答速度0.03msとスペックは異次元。焼付き防止のMSI OLED Care 2.0も搭載で安心だ。
▲QD-OLED搭載により0.03msという驚異の超高速応答速度を実現。一般的なPCモーター比で1/100以下でブレない描写が可能
▲有機ELパネルと量子ドット技術を組み合わせた最新のQD-OLEDを搭載。サブピクセルの配置によりテキスト表示の鮮明さも向上
3. 高精度センサーで競技レベルのレスポンスを実現!
Razer
「Razer DeathAdder V3 Pro」(1万9980円)
ゲーミングのトップブランドが手掛けるゲーミングマウス。精度と快適さの追求は全PCユーザーにも通用する内容。カスタマイズ目的で導入するのもアリです(折原さん)
eスポーツプロの協力を受けて作り上げられたエルゴミック形状のハイエンドワイヤレスゲーミングマウス。高精度センサーのみならず、手のひらにフィットする高いアーチと薬指をサポートする形状も特徴。
▲競技レベルのレスポンスをカバーするRazer Focus Pro 30K光学センサー。最大30,000DPI、最大750IPS、最大70G加速度に対応
▲第3世代Razerオプティカルマウススイッチを採用は、ゲーミングに向けたクリック感度と耐久性を兼ね備えた設計を備えている
4. 世界初の4K QL-OLED湾曲ゲーミングモニター
デル・テクノロジーズ
「Alienware 32 4K QD-OLED ゲーミングモニター AW3225QF」(15万9800円)
ゲーマーの間では定着した曲面タイプながら、32V型という大きめサイズでエンタメ用途も意識したタイプ。QD-OLEDで4K解像度&DolbyVisionは動画配信の再生にも優秀(折原さん)
世界初の4K QD-OLEDゲーミングモニターとして登場したモデル。映像の美しさはもちろん、32V型サイズで240Hzのフレームレート、没入感重視の湾曲パネルを採用した点がデスクトップのゲーミング向け。
▲本体画面は1700R曲面ディスプレイ使用。映像の没入感を得られる、幅広い周辺視野を実現している
5. ゲーミング以外の選択肢もアリの秀逸チェア
Razer
「Razer Fujin Pro」(実勢価格:16万3880円前後)
PC作業でも通用する快適さ重視のゲーミング上位モデル。ブラック一色の外見はゲーミグチェアとしては抑えめのデザインなので、必要以上にチェアが目立たない所も◎(折原さん)
通気性重視で作り上げたメッシュ製のゲーミングチェア。調整可能な腰部サポートや4Dアームレストも搭載するなど、快適かつ集中してプレイに没頭できる。長時間のゲームプレイには必須のアイテムだ。
▲座る位置に応じてバックレストとシートベースが自動調整されるシンクロチルト技術とチルトテンションコントロール構造
▲最大136度までリクライン(傾斜)可能で、快適な姿勢をキープ。腰部サポートと全体的の安定性を確保している所もポイント
6. 打鍵感も快適なコンパクトキーボード
コルセア
「CORSAIR K65 PLUS WIRELESS 75% RGB メカニカルゲーミングキーボード」(実勢価格:2万8580円前後)
人気のコンパクトサイズキーボードに、PCユーザーのこだわる打鍵感はCORSAIR MLX Redリニアメカニカルスイッチで静か。接続性の汎用性も完璧と、まさに理想的(折原さん)
2.4Ghzワイヤレス、Bluetooth、USB有線接続と3通りの接続が可能なゲーミングキーボード。ガジェットを多数用いるゲーマー向けに、省スペース仕様となっている。
▲キーボード右上には便利なマルチ機能の回転式ダイヤルを搭載。通常の音量操作以外にもゲーム向けに機能マスタマイズも可能
■ゲーム実況するならこちらをCHECK!!
JBL
「Quantum STREAM STUDIO」(2万2000円)
ゲーミングからは外せない“ゲーム実況”向けのストリーミング用マイク。JBL Quantum Stream Studioは192kH/24bitの高音質はもちろん、1人、対談など4パターンの音声ピックアップパターンをスムーズに切り替え可能。音楽や楽器録音にも利用可能だ。
※2024年4月6日発売「GoodsPress」5月号24-25ページの記事をもとに構成しています
<文/折原一也、GoodsPress編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/595931/
- Source:&GP
- Author:&GP
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