Appleは、今秋発表する予定のApple Watch X(Apple Watch Series 10、Apple Watch Series Xとの噂もあり)に新構造のロジックボードを採用するとの予想が伝えられました。
このロジックボードは現行のものより薄くなる見込みで、それによる内部スペース増加をバッテリー容量増加に活かすのか、それとも本体の薄型化実現に活かされることが期待できます。
樹脂コーティングした銅を用いたロジックボードで薄型化実現
サプライチェーン事情に詳しいDigiTimesによれば、Apple Watch Xには銅箔をエポキシなどの樹脂でコーティングする構造で薄型化を実現できるロジックボードが用いられるとのことです。
ロジックボードとはつまり、S10を搭載するであろうシステム・イン・パッケージ(SiP)を含むと考えられます。
バッテリー容量増加と本体薄型化のどちらに活用?
ロジックボードが薄くなることは、本体内部のスペース増加か、余分なスペースの削減のいずれかの実現に貢献するでしょう。
Apple Watch本体厚を維持したままなら、バッテリー容量増加か新しいセンサーの追加が可能です。
また、余分なスペースの削減に活かせばApple Watch本体厚の削減=噂されているような本体の薄型化実現の可能性が高まります。
iPhone17シリーズもこのロジックボードを採用する可能性
この新構造のロジックボードはApple Watch Xで先行採用された後、2025年にiPhone17シリーズにも採用されるかもしれません。
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:RendersByShailesh(@Shaileshhari03)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/news-579213/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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