写真や動画でクラウドがすぐにパンパン…。最大164TB搭載可能な爆速NASありますよ

大好きな作品のダウンロードも、動画撮影・編集も自由自在。さらにAIを活用すれば誰でもいかようにもコンテンツが作れてしまう今の時代。気分の赴くままにデータを保存していたら、気づけば端末の内蔵ストレージはもちろん、クラウド上のストレージもあっという間にいっぱいに。お気に入りのコンテンツにはいつでも自由にアクセスしたいなら、いっそガンガン保存しておける大容量のNASを自宅に構築しておくなんていかがでしょう。

2020年に上海で設立された気鋭のテック企業 ICEWHALE TECHNOLOGYが手掛ける「ZimaCube(ジマキューブ)」(13万5150円~ 10月22日現在)がMakuakeに登場。コンパクトな筐体ながら最大164TBまでのストレージ容量を実現した次世代型NAS(ネットワークアタッチトストレージ)で、AIを利用したアプリを使えばお好みのコンテンツへのアクセスも自由自在にできるんです。

まず「そもそもNASとはなんぞや?」という人のためにざっくりを説明を。NASとはさまざまなデータを保存して複数の端末からアクセスできる外部記憶装置のこと。外付けHDDとの違いはPCを経由せずダイレクトにネットワークに接続できる点。限定された人だけが利用できるローカルクラウド、として考えるとわかりやすいかもしれません。

一般に、セキュリティやバックアップ機能を充実させた法人向けモデルと、設定をある程度簡便化した家庭向けモデルとに分かれますが、近年特に注目が集まっているのが後者の家庭向けモデル。端末の複数持ちに加え、高精細な静止画・動画が身近になってきたことから、ファイルサイズの大きなデータはNASに保存して必要な時に端末からアクセスするなど、メディアサーバーとしての使い方に利便性を感じるユーザーが増えてきています。

そんなニーズを捉えて登場した「ZimaCube」。高速・大容量かつ信頼性に優れるストレージを、個人あるいは少人数で活動するSOHOやクリエイターに向けて提供するための製品で、欧米ではシリーズ累計売上2億円を超えるヒットとなっています。

OSには独自開発のZimaOSを使用。240×221×220mmとコンパクトな筐体に高性能な第12世代インテル Core i5 10コアプロセッサを搭載し、メモリはDDR5を16GB搭載、最大64GBまでの拡張が可能です。

本体にはHDDを増設するためのスロットを6つ、SSDを増設するためのスロットを4つ装備しており、最大で164TBまでストレージを増設できます。さらにPCIe×16 Gen4を搭載、グラフィックカードを増設することで描画機能を増強することも可能です。

ユニークなのは、保存したコンテンツを一元管理し必要な時に必要なデータにスムーズにアクセスできる機能を備えていること。例えメディアセンターアプリ“Plex”と連携させれば、お目当てのコンテンツに素早くアクセスできる4Kメディアサーバーを簡単に構築可能。家族との思い出の写真も、AI搭載の“PhotoPrism”を使えばすぐに見つけられるし、スマート家電を一元管理できるスマートホームハブ機能も備えます。

さらにZimaOSは生成AI機能も搭載。自ら撮影した画像や動画の編集はもちろん、高品質なイラストや画像の作成まで、インスピレーションを刺激するクリエイティブ機能を備えるというから驚き!

もちろんローカルで繋いだデバイスとのデータの読み書きスピードは1GB/秒と、インターネット回線を使用するクラウドサービスと比べたらかなり高速。これなら4K/8K映像など、サイズの大きなデータファイルのやりとりもストレスフリーで実現できそう。

さらにインターフェイスとして高速Thunderbolt4 を2ポート搭載、また汎用性の高いUSB-AやUSB-C、またDPポートやHDMI、3.5mmオーディオジャックも装備。10GbE+2.5GbEの超高速ネットワーク接続にも対応するなどあらゆる角度から速さをサポートしていることも注目ポイントといえそうです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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