ビッグテックが相次いでロボット開発へ?Metaがヒューマノイドロボットに本格投資

AppleがPixarのマスコットキャラクター「Luxo Jr.」のようなロボットを開発していると報じられたばかりですが、ライバル企業であるMetaヒューマノイドロボットに本格的な投資を行う計画を進めていると、Bloombergが伝えています。

人間のようにふるまい、様々なタスクを支援するロボット

Metaが本格的に投資を行うのは、人間のようにふるまい、物理的なタスクをサポートすることを目的とした未来型ロボットです。これに向けて、Metaは同社のReality Labs内に新たなチームを形成し、開発準備を進めているとされています。

自社完結型ハードウェアには興味なし?

Metaは、自社製品として完結するハードウェアとしてロボットを開発するのではなく、むしろロボットの基盤となる人工知能(AI)、センサー、ソフトウェアの開発に注力しているとのことです。

つまり、Metaの最終目的は、他社が利用できるロボット開発のプラットフォームを構築することだとされています。

Meta自身もロボット開発を認める

MetaはすでにUnitree RoboticsやFigure AI Inc.といったロボット企業との話し合いを始めているとのことです。これは単なる噂にとどまらず、現地時間14日時点でMeta自身が従業員に対して新たなチームの形成について通知しており、ロボット開発計画が公然の事実となりつつあります。

Metaは、Reality LabsとAI開発で培った技術的知識を基盤に、すでにロボット開発に必要な準備を整えているとされています。同社がこれまでに開発したソフトウェア、センサー、コンピューティングパッケージは、ヒューマノイドロボットを動かすために必要な技術と一致すると、プロジェクト関係者の一人が語っています。

Source: Bloomberg

Photo: Meta


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