【趣味と遊びの新生活】
楽器を楽しんでいる人はもちろん、これから始めようと思っている人にとっても大きな悩みとなるのが“音量”。しかし電子楽器をチョイスすれば、音量調整やヘッドホンなども活用できるので、周囲に気兼ねなく存分に演奏できる!
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楽器を楽しみたい人にとって大きな悩みとなるのが練習場所。アコースティック楽器の多くは音量が大きいため、アパート・マンションでは禁止のところがほとんど。
一軒家でもご近所さんへの配慮などから、なかなか現実的ではない。そんな人たちにオススメなのが電子楽器だ。
音量の調整はもちろん、イヤホンやヘッドホンも使えるので周囲を気にせずいつでもどこでも演奏が楽しめる。メジャーなのはキーボードや電子ドラムだが、サックスなどの吹奏楽系やバイオリンなどの弦楽器系も登場し、ラインナップも拡充。
また“ハードルが低い”というのも魅力のひとつ。吹奏楽系や弦楽器系はキレイに発音するのがなかなか難しいが、電子楽器はそのハードルが圧倒的に低い。「始めてみたいけれど、イチから教室に通うのはちょっと…」という人にとって非常に魅力的な存在となっている。
新生活のスタートとともに、手軽に楽しめる電子楽器ライフもスタートしてみては?
GoodsPress編集部員 金子剛士
8年前にサックスを始め、家での練習用にエアロフォンを使い出してから電子楽器にハマる。最近は弦楽器や打楽器の電子楽器にも手を出し始め、DTMも趣味のひとつになっている
1. さまざまな楽器をコレひとつで楽しめる
ローランド
「Aerophone AE-20」(実勢価格:10万8000円前後)
二胡や尺八、バグパイプなどちょっとマイナーな音色もあり、聴き比べているだけで楽しい(GoodsPress編集部員・金子)
木管・金管楽器に加え、弦楽器、民族楽器など271種もの音色を備え、さまざまな楽器の音色で演奏が楽しめる電子管楽器。未経験者でも無料アプリで演奏方法をサポートしてくれる。
▲マウスピースのバイト/ブレスセンサーはカスタマイズ可能。ビブラートなども効かせられる
2. 気軽に手軽にサックスを満喫
ヤマハ
「デジタルサックス YDS-120」(実勢価格:6万5000円前後)
プロ奏者と全音サンプリングしていることもあり、自然で違和感のないサウンドを楽しめます(GoodsPress編集部員・金子)
ソプラノ・アルト・テナー・バリトンの計56音色を備えたデジタルサックス。その他の管楽器の音色も9種類用意され、全73音色で演奏を楽しめる。音量は15段階で調節可能。
▲本体下部にスピーカーを配置。Auxin端子を備えているため、他の機器とも接続できる
3. サポート機能充実の電子ドラム
ヤマハ
「電子ドラム DTX402KS」(6万500円)
設計がシンプルで組み立て時の煩わしさが希薄。思い立ったが吉日で、すぐに演奏できます(GoodsPress編集部員・金子)
基礎から実践まで幅広いスキルが身に付くトレーニング機能を10種類搭載。内蔵の練習曲は楽譜とお手本演奏動画が用意され、ゼロから始める人でも安心。
▲サウンドは本物のヤマハドラムをサンプリング。リアルで上質なドラムサウンドを忠実に再現
4. 音量はアコースティックギターの10〜20%
ヤマハ
「サイレントギター SLG200S」(7万4800円)
音楽プレイヤーなどと接続し、お気に入りの曲をバックに演奏することもできますよ(GoodsPress編集部員・金子)
アコースティックギターの自然なサウンドを追求したサイレントギター。細めのネック形状に弦長634mmスケールを採用。フォーク・エレキギターからの持ち替えもスムーズ。
▲共鳴胴を持たずとも「SRTパワードピックアップシステム」搭載により、高品質なアコースティックサウンドを実現
5. 胴鳴り感も再現した電気バイオリン
ヤマハ
「サイレントバイオリン YSV104」(12万780円)
SRT POWEREDシステムにより、アコースティックサウンドを見事に再現。付属のコントロールボックスは、「ROOM」と「HALL」2種類のサウンドタイプを搭載。
6. 1000種類以上の音色が楽しめる
ローランド
「GO:KEYS 3」(実勢価格:4万6000円前後)
部屋のインテリアとして成立するデザイン性の高さも魅力。むしろ出しっぱなしがカッコ良い(GoodsPress編集部員・金子)
鍵盤演奏だけでなく、音楽制作を楽しめる機能も多数搭載しているキーボード。音楽クリエイターの第一歩としてもオススメ。サイズはW950×H87×D286mm。質量4.5kg。
▲ローランドが50年以上にわたり世界の音楽シーンを彩ってきた1000種類以上の音色を収録
7. カシオと藤原ヒロシ氏のコラボモデル
V.A.
「Casiotone CT-S1×FRAGMENT」(7万1500円)
カシオの電子キーボード「Casiotone CT-S1」と藤原ヒロシ氏が主催する「FRAGMENT」とのコラボレーションモデル。ミニマルな筐体に施されたオリジナリティあふれるデザインが魅力。
▲ビンテージ楽器を含むアコースティックピアノ、エレクトリックピアノ、オルガンなど多彩ながらも厳選された61音色を搭載
<ついつい演奏したくなるホビー系電子楽器>
■口がパクパク動く姿がかわい過ぎる!
キューブ
オタマトーンシリーズ
「スタンダード」(3630円)
「デラックス」(9350円)
「メロディ」(2200円)など
(C)MAYWA DENKI
シッポスイッチを押すだけで音が出て、口をパクパクさせればビブラートがかかる演奏も見た目も楽しい電子楽器。豊富なバリエーションを展開しており、セッションも楽しい!
※2025年3月6日発売「GoodsPress」4月号30-31ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPress編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/664801/
- Source:&GP
- Author:&GP
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