米通信事業者Verizon、6月末まで延滞料金を徴収しない方針

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ニューヨークに本部を置く通信事業者Verizonは、通信料金を支払うことができなくなった個人や中小企業に対しても引き続きサービスを提供する方針を明らかにしました。これは、6月30日までの暫定的な措置のようです。

延滞料金の請求もなし

利用者が通信料金を支払えなかった場合でも、サービスの提供は継続され、延滞料金が請求されることもありません。対象となるのは、Verizonに通知を行った個人や中小企業です。例えば、経済的理由で通信料金の支払いが難しくなった場合、VerizonのWebサイトから情報を記入し、報告すれば、延滞料金の支払いが免除されます。

 

Verizonは米国連邦通信委員会(FCC)の誓約書に署名した3月以降、利用者に対して延滞料金を徴収していません。この誓約書は「Keep Americans Connected」というもので、新型コロナウイルス対策の一環として、アメリカ国民の通信の自由を確約する内容となっています。

無料でデータ容量を追加

Verizonは4月と5月、利用者が追加で15GBのホットスポットのデータ容量を利用できるようにしています。通信量を共有できるプランに加入している場合は、5月中、15GBが自動的に追加されます。

 
 

Source:MacRumors
Photo:Verizon
(david)


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