扱うデータの容量が大きくなるにつれ、端末のストレージに収まらないというシーンが増えてきている。また、データを安全に保管したいという需要もあるだろう。
そんなシーンで使えるSSDがクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した。搭載するセンサーで指紋認証してアクセスできるようになる容量最大2TBの「VAVA」だ。
指紋登録は最大10個
スティック状のVAVAには小さなセンサーウィンドウがある。ユーザーは指先でタッチして“解錠”し、データにアクセスする。つまり、紛失したり盗まれたりした場合の不正アクセスからデータを保護できる。
指紋は最大10個まで登録可能で、仕事仲間との安全なデータ受け渡しに使うことができる。AES256bitデータ暗号化を採用しているのも心強い。
容量500GB〜2TB
VAVAのコネクタはUSB 3.1 Gen2 Type-Cで、データ転送速度は読み込み540MB/s、書き込み480MB/s。10GBのデータ転送に20秒ほどしかかからない。
USB 3.1 Gen2 Type-Cではあるが各種ケーブルを使えばPC、スマホ、タブレットなどあらゆる端末での利用が可能だ。
また、高さ1.2メートルからの落下衝撃に耐えるタフさも備えている。サイズは約10×3×0.8センチとバッグやポケットにしのばせて持ち運べる。
ストレージの容量は500GB、1TB、2TBが用意されている。Indiegogoでの出資額は記事執筆時点で500GBが79ドル(約8400円)、1TBが129ドル(約1万4000円)、2TBが249ドル(約2万6000円)となっている。
すでに目標額は達成し、出資を10月22日まで受け付けたのち、すぐに発送が始まる見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/137416
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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