適当にポンっと置いてもちゃんと充電してくれます

iPhoneやAirPodsなどスマホや周辺機器を置くだけで充電できるワイヤレス充電は、非常に便利ですが、使いにくい点が1点だけあります。それは、ただ置くだけではなく、スイートスポットやホットスポットなどと呼ばれる、ちゃんと充電できる場所に置かないと、いつまで経ってもきちんと充電されないということです。デバイスが少しでもずれたら充電できませんでした。

そんな面倒を解消してくれる、充電面のどこに置いても充電でき、ユーザーがホットスポットを探す必要のないワイヤレスチャージャー「NOMAD BaseStation Pro」(2万9800円/税別)がアシカンから登場しました。

「NOMAD BaseStation Pro」は、どこでも充電できる機能を実現したのはaira社の最新テクノロジー「FreePower」を搭載。18個ものコイルと30以上の特許技術の組み合わせで、送信コイルや位置回路、チップセットの制御などを自動認識します。まるでキートレイのように無造作に好きな場所にポンっとデバイスを置けば、充電面のどこに置いても、最大3台のデバイスを同時に充電可能です。

デザインはコンセプトに定評のあるNOMAD社によるもので、フォルムや細部の美しさにこだわっています。本体の厚みはわずか約1.27cmと、精密設計のスリムなアルミボディで、充電面には高級レザーパッドを採用しています。サイズは奥行き14.2×幅22cm。滑りやすい机の上に置いても安定するよう、底面に滑り止めラバーフィットを搭載しています。

さらに、「NOMAD BaseStation Pro」は、専用アプリ「FreePower Updater」と連携します。PCと接続することで、 FreePowerテクノロジーを継続的に改善したり、無償で対応デバイスや新しい機能などをアップデートしたりなど、ワイヤレスチャージャーに「進化し続ける」という新たな特徴を実現しています。

▲Apple Watch専用マウントを装着した状態

また、iPhone 2台の同時充電やAirPods Proと組み合わせた複数デバイスの同時充電だけでなく、新たに専用マウントを組み合わせることでApple Watchの充電も可能にします。Apple Watch専用マウントは現在製造中で、購入者には無料で2021年3月頃を目処に順次配送を予定しています。

もちろん、Appleデバイスだけでなく、Pixel 4などのGoogleデバイスや、Androidデバイスも充電可能です。スマホや周辺機器は、極端に厚みのあるケースに入れていない限り、ほぼすべてのケースを装着したままで充電できることも確認済みです。

本体電源には、30WのUSB-C PDを採用。専用の大きな電源アダプタがなく、Apple純正アダプタやGaNチャージャーなどで使用できます。充電状態を確認するインジゲーターには3個のLEDを搭載しており、睡眠の邪魔をしない程度の明るさにチューニングされています。

本当の意味で、ポンっと無造作に置くだけで充電してくれるワイヤレスチャージャー。1台あれば、充電時のストレスを軽減してくれること間違いなしです。

>> Tokyo Mac「NOMAD BaseStation Pro

<文/&GP>

 

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