カシオ計算機は1月11日(水)、デジタルノートや辞書などICT教育に幅広く活用できる機能を一つに統合したICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」で、従来の辞書コンテンツに加え、学習書の電子書籍164コンテンツを発売しました。
「ClassPad.net」とは
「ClassPad.net」は、辞書やリスニング教材、用語集など電子辞書“EX-word”より厳選した教材をはじめ、デジタルノート、教員と生徒間のやりとりをサポートする授業支援機能、数学ツールを一つに統合したICT学習アプリです。「GIGAスクール構想」により導入された端末でのICT活用や、生徒の主体的・探究的な学びをサポートします。機能を限定した高校向けのトライアル版は累計600校以上に導入され、昨年4月からは小・中学校や大学向けにもサービスを拡充しました。
電子書籍をトリミングしてデジタルノートに貼り付けもできる
1月11日からは、旺文社・研究社・三修社・東京書籍・NHK出版の定期試験対策や語学・探究学習等に役立つ電子書籍164コンテンツの販売をスタート。各教科の授業や定期試験対策に活用できる「英文解釈教室〈新装版〉」「高校数学公式活用事典第五版」「入試に出る漢字と語彙2400 改訂版」なども取りそろえ、自分の学習レベルに合ったコンテンツを選べます。
また、電子書籍の内容はトリミングしてデジタルノート上に貼り付けが可能で、他の辞書コンテンツや数学ツール「ClassPad Math」と併せて「ClassPad.net」一つで完結できます。さらに、書籍の一部を切り出してふせんを作成するなど、ノート上でメモをしながら学習することもでき、自主学習での効率化につながります。なお、電子書籍は個人ごとでの購入となります。
また、複数のデバイスで利用できるため、購入したコンテンツは自分のスマホやパソコンなどでいつでも利用することができます。
(文・ソルトピーチ)
- Original:https://techable.jp/archives/189821
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:平井久美子
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